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第3回古河市総合計画審議会会議録概要

[2013年9月27日]

  • 日時
     平成19年1月19日(金曜日) 午後3時 開会
  • 場所
     古河市中央公民館 会議室1
  • 出席
     波多野会長 上本副会長 田続委員 内藤委員 佐藤委員 渡辺委員 小松委員 鈴木委員 田中委員 小渕委員 阿部委員 松沼(健)委員 松沼(憲)委員 北村委員 椎原委員 小林委員 岡野委員 井田委員

次第

  1. 会長あいさつ
  2. 説明
    (1)資料説明
    (2)審議の進め方について
  3. 審議

会議録

1.会長あいさつ

2.説明

(1)資料説明

 事務局より資料の構成を説明
資料1:古河市民まちづくり委員会提言等の対応について
資料2:パブリックコメント意見の対応について
資料3:総合計画の愛称について

(2)審議の進め方について

 事務局より、資料2に基づき、パブリックコメント意見の計画への反映について審議いただきたい旨を説明

3.審議(議長 波多野会長)

波多野会長:本日の審議は、市民の皆さん、それから古河市在住の方だけでなく関連のある皆さん、勤務地があるとか、商売をしているといった皆さんから寄せられたコメントである。順番に1ページ目から見ていきたいと考えているが、読んでいると時間がないということもある。資料では、提言内容が左に、それに対する総合計画での記述を変更した部分が右にでているが、さっそく審議に入りたい。発言する方は挙手を願いたい。
1ページ10分ぐらいのペースで進めないと終わらないと思われるのでよろしくお願いしたい。

波多野会長:意見・提言内容の最初の黒丸と白丸は意味があるのか。

事務局:実際にいただいた文章に記載されていたもので特に意味はない。

渡辺委員:資料を見させていただいたが、左側に意見が記載され、対応する形で右側に載せられている。ということは、市民から出された意見については「記載なし」がほとんどなく、何らかの形で対応するということであるので、基本計画の書き方についてもっと深く突っ込んだらよいのではないかとか、記載が難しいのではないかということでは意見はあるが、この部分で審議といっても、左の部分が右に生かされているということであれば特に意見はない。ほとんどの皆さんがそういう意見なのではないか。

波多野会長:渡辺委員のご意見のとおりであると思う。1ページで特にこれだけは言っておきたいということが無ければ次のページに進んでいきたいと思うがいかがか。
(結構ですの声あり)

波多野会長:それでは2ページ目はいかがか。

(暫時考察)

波多野会長:2ページも目を通したところ、あまり審議すべき問題はないように思えるが、一番下に「公表した計画は素案であり、市民の皆さんから頂いたご意見等を参考により良い計画に仕上げます。」と記載があり「集まったご意見は総合計画審議会において検討します。」とあるのでご検討願いたい。
「計画」といったものはこういう表現が多く、実際に実行されなければ絵に描いた餅になってしまう。ぜひこの点はこうしてほしいということを、審議会として言うべきことがあれば言っていただきたい。

佐藤委員:3ページ15番、「市民活動サポートセンター」の記載があるが、12月に一般質問したときに、市民活動サポートセンターをこれから再構築していくという恩田助役の答弁をいただいたので、この言葉をボランティア活動の拠点の整備の中に入れていただきたいがいかがか。
現在福祉の森の中に市民活動サポートセンターがあるが、これから団塊の世代の退職を見込んで社会参画を促していくといった答弁があったので、再構築・強化という言葉を入れてはどうか。

波多野会長:事務局でその点はいかがか。本日は関連の担当部長も出席されているので具体的にお答えがいただけるならお願いしたい。

総務部長:そういう意見があったことは十分承知している。主な取り組みとしてコミュニティ活動の活性化、施設の充実と有効活用、組織の充実ということを掲げており、具体的には今後策定する実施計画の中で具体的な事業を挙げていく予定である。ただし、審議会の皆さんからそういった項目も挙げたほうが良いというご意見があれば、そういう記述があっても良いと考える。

内藤委員:そういった具体的に細かい内容など、ブレークダウンして書いていくとなると全体的にバランスはどうなるのか。これは入れる、これは入れないなど、全体的に構成している内容の中で具体的なものを示すべきところを示していく、あるいは全部が徹底してれば良いが。
たとえば市民活動サポートセンターの「様な」となったとき「様な」というのは具体的にはどうなのかなど、他のところでも同じことが出てくるのではないか。このへんはどうなるのか。

総務部長:基本計画の37ページに記載してあるとおり、地域コミュニティ活動の活性化ということで地域活動への支援や参加しやすい環境づくり、情報の提供等をセンターの中で実施していくことになると思われる。基本的はこのような抽象的というか基本計画のレベルで検討したいと考える。

波多野会長:非常に初歩的な質問で恐縮だが、我々が今審議しているのは総合計画案であり、実際に実行していくために実施計画というものがある。総合計画はどうしても全体の形をどういうものにするかという大きな絵を描きたいということであろうと思う。あまり具体的な細かな問題まで入れると、内藤委員のおっしゃるとおりバランスが欠けてくるということは考えられる。そのへんはいかがか。

総務部長:会長のおっしゃる通り、基本計画をどのレベルで押さえるかということが重要である。他とのバランスを考えて表現することが適当と考える。具体的な名称などはこの中にはほとんど書かれていないと思われるので、そのようなことでよろしいのではないか。

田中委員:同じ15番についてだが、意見提言の内容のとおり、この問題は痛切に感じている。せめて総合計画記述変更等の内容を、もう少し横断的に調整し書き込んでいただけるとありがたい。先ほど個々の問題はという話があったが、たとえば日本全体で子ども達の安全性が問われており、国・県をあげて子ども達を地域で守りなさいと言っておきながら、古河市役所の中で民間でできた防犯パトロールが、どこにどういう組織があって、何人ぐらいがどういう活動をしているか、市が全然つかんでいない。学校と協力して地域がやっている事業に対してそれをサポートしたり補助したりする窓口が一つもない。それが現実である。これからは横断的にさまざまなセクションが必要に応じて力を合わせながらやっていけるような柔軟な組織づくりが絶対に必要である。それがないと地域もがんばってやりなさいと言われても、縦割りでこられては全然できないというのが現状である。このへんの表現をもう少し突っ込んでもらえるとありがたい。

波多野会長:ただいまの意見について事務局ではどうか。

総務部長:先ほどの佐藤委員のご意見の施策については、39ページの「NPOやボランティア活動の基盤整備」の項目でした。失礼しました。

総合政策部長:田中委員のご質問について、確かに旧来から行政は縦割りということで横断的な組織がなかなかできないというご指摘がある。総合計画の記述変更等のところに記載してあるが、「市民が利用しやすい市役所を目指してCIの推進と行政組織の見直しを検討するとともに、横断的な組織の編成を図ります。」とあり、具体的には記載していないがこのような表現でお願いしたいということで資料を作成したものである。

田中委員:積極的にとか前向きにとかもう少し強い形で表現していただければありがたい。全面的にとか。これがこれから行政と住民がいっしょにやっていく上で絶対に必要なことなので、読み流すような記述ではなく力を入れてやっていくということがわかるような記述にしていただけるとありがたい。

総合政策部長:趣旨は了解した。総合計画の出だしから「協働のまちづくり」が基本であるので、今のご意見をうまく表現できるように、次回の審議会に諮っていきたい。

波多野会長:ほかには。岡野委員。

岡野委員:13番についてであるが、現在、市の広報は月2回出ている。カタカナ日本語が増えているとあるが、月2回の内、1回のお知らせ版については外国人のために英語で1ページぐらい取り扱うことはできないか。

波多野会長:外国人のために外国語でということか。それが必要なくらい現在、古河市の外国人は多いのか。

岡野委員:結構いるようである。ひらがなで全部記載している広告なども見かける。

波多野会長:最近カタカナ語が増え、日本人でもわかりにくいということもある。特に高齢者などは本当にわかりにくいということはあるが、今のご提案は逆でむしろカタカナより英語で1ページぐらい書いたらどうかということだがいかがか。

総合政策部長:先ほどのご意見であるが、英語・中国語・ポルトガル語等いろいろあり、全部広報をつくるということは難しい部分がある。在住外国人の皆さんにはいろいろ不便があると思われるので、今後、掲示など行政情報は外国語で対応していくべきだと考えるが、広報を毎月作るのは今のところ無理であろうと考える。

岡野委員:暮らしの情報に関しては、中国語・ポルトガル語で作ったものがある。私たちがボランティア活動をやっていて、ハンドブックが病気になった時や非常時の消防などで役立っている。ただ普段の広報で、共通語の英語などで簡単に情報提供することが将来的にできると外国人の方も暮らしやすくなるのではないかと思う。

波多野会長:現在、インターネットなどでそういうものはないのか。私は東京都の国際交流協会(NPO)に関係しているが、外国人で日本の習慣すらわかっていない、たとえばゴミの選別などわからない人のために必要であるという意見はある。東京都は大きいからできるかもしれないが、地域的にもそういうことができればやっていけばよいのではないかと思う。

総合政策部長:57ページに在住外国人との交流と共生の推進という項目があるが、このなかで、生活ガイドブックの作成を検討するという施策を挙げている。また国際交流イベントの開催の項目では、旧総和の場合、国際交流フェスティバルなどを実施したときには、実際に広報誌に英語とか中国語など3カ国ぐらいの言葉でお知らせ版に載せたという経緯もあり、そのような機会で広報に努めていくということでご理解願いたい。

波多野会長:説明文の最後の※印についてご説明いただきたい。

事務局:計画案30ページの下段のとおり、取り組みに※印がついている事項は「古河市民まちづくり委員会」から提言のあった事項、また*印は、重点施策や新市建設計画での先導的プロジェクトに係わる事項ということで印を付けたものである。

波多野会長:岡野委員、よろしいですか。

岡野委員:あるいは古河市のホームページなどでも英語で対応できたら良いのでは。インターネットをご覧になる方も多い。市長の予定などいろいろ載っており市の宣伝にもなるのでは。

波多野会長:外国人にとって日本で生活するうえで一番困るのは道の名前が分からないということ、番号で書いてあるものもあまりないということであり不便らしい。運転していても困ってしまうらしい。こういうことに対して何か記述はあるか。

総合政策部長:57ページの生活ガイドブックの記載の下に、標識などの外国語や読みの併記ということで、表記推進を検討しますということで記載している。

事務局:岡野委員のご意見に関連して45ページに広報誌の充実やホームページの充実があり、ここで外国人のための外国語表記について検討すると記載する方向でいきたいと考える。

波多野会長:計画書なのでしょうがないが、日本語で善処しますとか対処します、検討しますというのは実際なにもやらないということが多い。古河市だけはそのようなことがないように事務局はもちろん市民の皆さんも意識を持って古河市をもっと良いまちにしていかなければならないと考える。

波多野会長:次に4ページについて何かご意見があればお願いしたい。
ざっくばらんに自由な審議会にしたいと思うので、どんなことでも結構である。言うはやすく行うは難しいというが、安心して出産・子育てなどといってもそう簡単なことではない。

松沼(健)委員:いずれにしてもこの意見・提言内容についてどういうふうに織り込んだかということが書いてある訳なので、基本的にはある程度理解しなければならない面はあろう。基本計画の中に書き込む話というのがあったが、あまり具体的な内容でがんがん織り込むことは実行計画を作るようなものでありこの3倍ぐらいのボリュームにならないと入ってこないのではないかと思う。逆にこのパブリックコメントの提言結果に織り込めなかったものは何なのか、その理由は何かを判断したほうが良いのではないかと考える。皆さん読んでこのような形で計画に織り込んであるのだなと理解しているわけであり、意見を出してくれと言われても出しようがないのでは。

波多野会長:おっしゃるとおりであり良く理解できる。このパブリックコメントはいったい何人ぐらいから出ているのかと聞いたところ9名だそうである。その皆さんは、インターネットなどのできる方である。もちろん手で書いて出してこられた方もいらっしゃるが、14万人市民のほんの一部にすぎない。もちろん足りないものもたくさんあると思われる。我々も審議会として答申を出す場合に、こんな点が足りないのではないかとかあればおっしゃっていただきたい。できる限り事務局に盛り込んでもらった答申案を次の会議にお諮りしたい。

内藤委員:23番の給食センターについての提言があるが、こういう内容では現在の集中方式を否定するような書き方にならないか。現在は併設で進めているわけであり、今後もそうするということであれば検討を要する。非常に誤解を受けるところである。

学校教育部長:自校方式については、現在古河地区で導入しているという前提で記述している。この脈絡からは他の学校について不適切なところがあるので、表現について再度検討する。

内藤委員:合併協議会でも問題となったものであり、一つを強調するといままでの協議と齟齬が生じるので十分検討していただきたい。特に地産地消が自校方式だからできると決めつけたのでは問題がある。

波多野会長:まったくその通りだと思う。
現在、5ページまできているが、特にないか。

総合計画という形で意見をまとめるのはなかなか難しい部分がある。あまり細かい部分に立ち入るわけにもいかないであうし、かといって全く何の実態のないような表現でも困る。一番大切なのはむしろ実施計画になるのではないかと思う。これには予算措置も必要になってくる。
ただ、個人的な感覚としては総合計画は総花的な感じがする。これが古河市だということが感じられないというのが率直な意見である。

松沼(健)委員:25番について、工業の経営支援や企業誘致を「工業の振興」に、また基本構想では活力創造都市として表記したとあるが、ますますわかりにくい方向にいっているのではないかという感じがする。むしろあまり抽象化しすぎてもわかっていただけるような計画にならないので、言葉としてはみんなにわかるようなものが良いのではないか。活力創造都市とは何かと聞かれたら誰も答えられない。

波多野会長:担当部長はどこになるのか。

総合政策部長:担当部長は欠席であるが、基本構想の11ページに活力を生み出す機能ということで将来都市像の持つ4つの機能を説明しており、このような記載としている。

松沼(健)委員:それならば、カッコ内の活力創造都市はないほうがわかりやすい。活力を生み出す機能や組織、体質・体制などとかいたほうがよほどわかりやすい。カッコの表現は言葉で遊んでいるような感じがあり、どんどんわかりにくくなっている。そういう意味で言葉のありよう、もっと日本語を正しく使っていくことを前提としたほうがわかりやすいのでは。

総合政策部長:この11ページのカッコ書きをとったほうが良いというご意見か。

松沼(健)委員:そういうことではなく、カッコ書きならば補足的によりわかりやすくというのが基本のはずである。補足すべきところがよりわかりにくくなっているということがおかしいと申しあげている。たとえば、活力を生み出す機能とはこういうものであるということを補足するならば意味があるが、さらにわかりにくくなる表現では誰にもわからなくなるような感じがすると言いたかった。この項目はみんな同じである。言葉を短縮するのは結構だがわかりにくくなっている。

波多野会長:確かにそうだと思う。言葉は美しいが何を意味しているのかわからないということでは困る。安倍総理が「美しい国」といっているが具体的にはわからない。そういう要望があったということで理解する。

総合政策部長:これに付随してご説明したいが、12ページに活力創造都市のイメージをまちの様子として説明しているのでご理解いただきたい。

松沼(健)委員:こちらは良いが、カッコで書くならば、この中の要約を入れるのならばわかる。あえて言わせていただくならば活力創造都市の表現は外したほうがわかりやすい。

波多野会長:この点は工夫していただきたい。
次の6ページ・7ページについてはいかがか。

波多野会長:先ほどの松沼委員の意見は、パブリックコメントは個人の立場で出ているものであり、それを全体的に表現するとどうしても抽象的になるのであろう。だが、読んだ時にこういうことを言っているのかということがわかるような表現を工夫していただきたい。

松沼(健)委員:34番の回答に「危険・有害ごみは回収していない」とあるが、提言では「パッカー車での回収がみられます」とあり、回収しているという認識である。実態はどうなっているのか、今後どうするのかということがこの中で読み取れるように記載しても良いのではないか。実際問題として発生している事実はあると思う。回収していませんというだけでは解決できない大きな問題を含んでいるのではないか。発生させた人が処理しなさいといっても出来ない場合があり、そのへんに放置されたりする場合もある。もっと取り組みが見えるような書き方はできないか。

波多野会長:同感である。回収していませんということだけでは現状説明だけである。計画であるならば方針がでなければおかしい。答申案に盛り込んでいただきたい。

総合政策部長:ご意見を承り、担当部長に伝えて対処する。

波多野会長:資料1までについては、市議会議員の皆さんはご存じだと思うがパブリックコメントはまだであり、ご意見があると思う。

波多野会長:私からひとつ質問したいが、38番、渋滞の解消について箇所については特定しないという回答だが、渋滞箇所はもう決まっているのではないか。

事務局:渋滞箇所については現在の状況で当然把握している。総合計画は10カ年の計画であるので、この間に解消される可能性があることから、この計画書の中では特定せずに、渋滞しているところは解消に努めるという表現としている。

波多野会長:あまり個別的なことは書き込まないということか。

事務局:この計画は5年ないし10カ年の計画であるので、どこであれ解消に努めるという考えであり、どこということを書く必要はないと判断したものである。

波多野会長:了解する。

松沼(憲)委員:35番に、農地が多い地域では資源を燃やしとの意見があるが、この資源とは何を指しているのか。書いた人に聞きたい。

事務局:パブリックコメントを出していただいた人に趣旨は確認をとっていない。何を資源としているのかというのはたぶん生ゴミや樹木の剪定枝であり、堆肥化を進めている方であると思われる。それを燃やして二酸化炭素やダイオキシンを出さないでほしいというご意見だと判断した。

松沼(憲)委員:ダイオキシン等が大量に発生するのはビニールや石油製品であり、この場合は計れないほどしか出ていないと思われる。

事務局:そういうことに特に反論はせずそのまま受け止め回答を作っているのでご理解願いたい。

松沼(健)委員:関連して、確かに資源化して再利用する循環型ということは前から言われているが、落ち葉や剪定枝を山ほど集積所に持ち込むと手が打てなくなることもある。野焼き防止条例などがあるがこういう対応の仕方もこれからは難しくなるのではないか。特にグリーン化対策ということで、植樹をしたり里山を守ったり、個人の家の生け垣や植樹も積極的にやっていこうという話もあり、当然落ち葉や剪定枝の処理の方法もかなり問題が出てくる。燃やせば周りから批判され、市役所からは条例違反と言われる。このへんで悩んでいる人も農村地帯では多い。細かな問題と捕らえないで、そのへんの有り様も考えないと非常にかわいそうである。かといって里山も屋敷林も放っておけということではどうにもならなくなる。倒木などもでてくる。通り一遍で条例で決まっているということでは済まないような気がする。こういったところを市役所で担当している方がどう考えているのか知りたい。悩んでいる人は多い。

内藤委員:この問題は今後策定する計画の中で検討するということで良いのではないか。策定する段階ではこの問題は今のような意見を相当入れないとだめであろう。

松沼(健)委員:別途策定すると書いてあるのでそれで良いかというと、そこまで検討しているのかという疑問もある。

内藤委員:十分に検討して、そういう要望を形にする。我々も環境管理事務組合の一員として検討している中でそういう問題は出てくる。だが通り一遍ではだめである。計画策定の中で十分検討してもらわなければ火も燃せない。

波多野会長:総合計画ではあるが、方向性のようなものがないと、ただ策定しますというだけでは物足りない感じがする。
また、パブリックコメントを出した皆さんの記述に理解できないところがあれば、聞いていいと思う。

波多野会長:他になければ開会から1時間以上たつので暫時休憩としたい。

(暫時休憩)

波多野会長:再開する。8ページ・9ページはどうか。

田続委員:このページではなく基本構想の18ページと基本計画の1-1―1であるが、合併して新しい総合計画をつくるに当たり、一番重要なのはこの記載にあるとおり、協働のルールづくり、自治基本条例の制定と謳ってあるがこれをぜひ進めていただきたい。14万6千人の中のたまたま9名であり、こうした意見しかでなかったのは残念であるが、これがもう少しまとまった意見・提言であれば、目標達成のための戦略など議論いただけたのではないかと思うが。私は古河市が合併した草創期にその根本となる基本条例の制定を一番にやるべきではないかと思う。

波多野会長:目標達成のための戦略としてはどうか。

総合政策部長:35ページの市民参加の拡充と協働の推進のなかで一番目に協働のルールづくりに自治基本条例を制定し市民と行政等の役割を定めますと記載している。

田続委員:絵に描いた餅ではなくぜひとも早急に進めていただきたい。

波多野会長:よろしくお願いしたい。他には。

岡野委員:少しもどるが、7ページの40番、ぐるりん号の範囲拡大とあるが、私は現在松並2丁目に住んでおり見ているがあまり乗っていない。利用率の低いコースは節約して廃止するとかしないともったいないのでは。渡辺議員どうか。いつも空気を運んでいるようだが。

渡辺委員:北コースについてはたしかに利用客は少ない。南コースの利用客は多く、そういう意見が出てもしかたがない部分があると思うが、福祉の森などにいく場合、車がない場合はあれを利用するほかにはないので、大変な時間を費やしながら福祉の森に行くわけであり、そういう人にとっては利用客は少ないけれどなくては困るということは実態としてあるのではないかと思われる。

岡野委員:これから高齢化を迎えると利用する方もいるかもしれないということか。

波多野会長:公共サービスというのは商売になるとかならないとかではなく、利用者が少なくても必要なものは必要であると思うが、事務局の認識はどうか。

事務局:バスについて、計画書145ページでバス等の充実と利用の促進の項目で公共バス等の充実、市内循環バスの拡大も含め検討するということである。拡大ということで岡野委員のご意見とは逆になるが、どこがより良いコースなのかということも含め検討していきたいと考えている。まずは総和地区・三和地区に拡大するということが喫緊の課題と認識している。また、ご意見を踏まえルートの見直しも検討されるものと思われる。

波多野会長:そういう考えは総合計画に盛り込まれるということか。

事務局:縮小とは書きにくいのでこのままの記述でいきたいと考える。その中でどういった主体か、有料か無料かなど、個別に検討していきたいと考える。

岡野委員:少ないという解釈より見た限りでは乗っていないと思うので、税金がもったいないということで、そういう意味では三和や総和に予算を回すのが良いのかと思う。あるいは東京都のように福祉タクシー券を利用するとか、いろいろなやり方があるのではないかと思ったところである。

波多野会長:たしかに限られた財源しかないので有効に使うのは非常に大事だと思う。見直しというのを入れていただくとありがたい。絶えず見直して効率的な予算執行ができるという総合計画にしていただきたい。

渡辺委員:ぐるりん号を古河で走らせる時の問題になったのは、タクシー業界との調整だったわけである。苦労したうえで出来上がったということでその条件としてタクシー業界を圧迫しないということが前提としてあったと思う。そのことから運行時間も正確には決められない。停留所も記述できないなど、使う側からみればいつバスが来るのかもわからない状態で待っているということもある。本当に充実を図るというのであれば、総合計画に記載する必要はないが、これからの視点としては利用者の立場にたった運行計画をつくるべきではないかと思う。

内藤委員:総和でもやったが廃止した。もうひとつ言いたいのは、こういう交通を職業としている人が市民税を払っているということも頭におかないとバランスがとれないということである。すべて市で補助して対処するとタクシー業者はバンザイである。こういうことを全体的に考えて、どうしてもここだけが交通の不便な場所だということを選んでやっていないと問題が多いと思う。そうなると今度は乗る人がいないということもある。十分検討する必要があり、充実・促進の中身を考えていかないと問題がある。全体的なバランスを考えながらやっていかないと市全体の理解が得られないのではないか。
 総和の場合は運転手が居眠りしていたという問題もあり、しかも1日目は北まわり次の日は南周りといったこともあった。十分検討して市民を圧迫しないようかつ利用できるよう研究する必要がある。

波多野会長:非常に難しい問題であると思う。ただ既存のものは全部維持してさらに拡充できるだけの財政的な余力があれば良いが、そうでないならば選別というのは必要であろう。

総合政策部長:それに付随して、145ページの公共バス等の充実は高齢者や身体障害者等の交通手段の確保が前提となっており、交通弱者といわれる皆さんに対してはある程度公共でサービスを設けなければならないというのが基本的な考え方であると思う。交通弱者に対応するためにそのような交通は必要であると思う。議会や市政懇談会等でもこの公共交通機関はお願いしたいという意見は大変強いので、定期的に循環ということだけでなく柔軟性を持たせた交通手段というのも含めて検討を進めているところである。

波多野会長:実施計画の内容になると思われるが、こういうものを作る時にいろいろな自治体の実例なども参考にしていただきたい。たとえばデマンドという方式もある。電話すれば来てくれるといったことも検討していただきたい。

井田委員:先ほどから出ているが、パブリックコメントがたった9名という部分であるが、せっかく市民参加型と謳ってあるので、できればパブリックコメントをもっと集められるようなしくみづくりや努力をしていただければと考える。たとえば、学校や幼稚園に協力を求めるとか、市内の事業者とか、古河は倫理法人会が活発なようなので協力を求めるとか、いろいろな意見を集めていただけるとより具体的に意見がでてくるのではないか。また、意見提言・内容のほうで「何十代、女性」とか入れていただくと気持ちよく読めるのではないかと思う。また、できれば百名・二百名から意見が出て、「○○様意見ほか何名」など書けるくらい活発な意見が出れば良いと思っている。

波多野会長:私の理解では、パブリックコメントというのはすでに市民の意見はまちづくり委員会から出ているのでそれを踏まえたものではないかと思うがよろしいか。

事務局:前回の素案については市民まちづくり委員会の75名の提言をもとに作成したもの、パブリックコメントについては、12月1日から21日の3週間という期間ですでに募集期間が終わっているということでご理解いただきたい。ご意見のとおりより多くパブリックコメントを集める方法を検討したいと思うが、規定にもとづき募集したものである。

波多野会長:時間の関係もあるので10ページから12ページについてはどうか。

(意見なし)

波多野会長:先ほどから、何人かの方からご意見をいただいたように個別の問題はずいぶんあるだろうと思う。本審議会はあくまでも総合計画ということで、かなり抽象的なものにならざるを得ないと思うが、時間的にもかぎられており、次回第4回の審議会をもって終結せざるを得ないということである。まだ十分に審議つくされていないという感じは強いが、次の審議会で最終的にご意見をいただき、反映させた答申案を作成していただき、審議会名で市長にお渡しする段取りとなる。最終的な答申に対してもう一回審議会はあるが、なるべく早く意見を言っていただいたほうが事務局としても準備しやすいと思うので、パブリックコメントに対する意見がなければ、答申のあり方に意見・注文を付けていただいても結構である。もう一つ事務局からは、審議日程の中にもあったと思われるが「愛称」の問題もある。旧古河市では「21みらい計画」という名前で呼ばれたわけであるが、こういうものも次の審議会までに知恵を出していただいて考えてきていただければと考えている。次回の審議会は2月1日の予定である。答申については皆さんに集まってもらうのか。

事務局:第4回の会議は2月1日午前10時からということで、終了後、2/6に会長から市長あてに答申をいただくことになっており、その際には会長・副会長のみの出席を考えている。

波多野会長:もう1回集まっていただくことになるが、非常に時間的に短いことから、いただいたご意見を十分に尊重した答申となるよう、お知恵を拝借したいと思う。

渡辺委員:だいたい審議が終わりそうな感じで受け止めたが、総合計画に直接関係ないかもしれないが、気になっている部分があるので発言を許していただきたい。
 国も地方も大変な財政危機にあるなかで運営していかなければならないということがあろうかと思うが、総合計画とは違った形になるかと思われるが財政の運用計画を定めて、毎年指針に基づいて市政・財政運営を行うことが求められる時代になってくるのではないかと思う。そういう中で総合計画をみていくと、パブリックコメントなどでも公共施設の配置などについてほとんど取り上げられていない。総合計画の内容を実現していくということになれば南古河駅の新設であるとか新幹線の新駅などが入っているのでそういうところにお金をつぎ込まざるを得ない状況はわかるが、この中で適正な公共施設の配置については、文化センターの建設計画だけであって他には触れられていない。ということは、市民の意見の中には公共施設を必要としないという部分もあると思うが、行政としてその1つをつくれば金がかかるということもあるのでこれから財政運営を計画する場合にはないがしろに出来ないということになるかと思う。行政側としては、この地域にこういう施設が必要であるという目標を立てないで総合計画をまとめてしまって良いのかということについてどうなのか。この案の中には、新しい投資ではなく古い物を利用するという記述もあるが、これで全てまかなえるのかということもあったのでお話させていただいた。

波多野会長:10ページと11ページには右側の記述変更の欄に62番、72番など、実現困難なため表記しないという表現があるがよろしいか。ご意見はないか。南古河駅は市長の公約であったと思う。

渡辺委員:新市建設計画の先導的プロジェクトに入っている。この総合計画で見る限り、公共施設で名前が出ている文化センターぐらいしかやらないという計画になっている。ということは、ほしいものが後で出てきた場合、財政計画が狂ってくるのではないかというのが私の心配である。それで果たしてよいのか。

波多野会長:審議会としては一番大事なことではないかと思う。

岡野委員:渡辺委員の話をうかがって、旧古河で西公民館があり、前市長のときに建設計画があり図面も出来ているという話を聞いているが、今現在はどうなっているのか。
内藤委員:まちづくり交付金事業で計画している。

渡辺委員:都市再生整備計画の中で、19年から23年の間に建設する計画となっている。

岡野委員:やはり横山町に移転するのか。旧敷地は地主に返すのか。

内藤委員:そこまでは分からないが計画がある。

渡辺委員:西公民館でなく、地域交流センターという位置づけである。

内藤委員:現在国土交通省に申請しており、承認されれば建設される。市議会では総合計画が出来ていないのに実施計画が先行しては困るということで総合計画を早く作れということである。

波多野会長:それで審議会としてはよろしいかというご意見をいただきたい。

田中委員:交流センターの建設委員をやっているが、現実には建設計画には何ら触れられていないものである。これは何なのだろうと思う。

波多野会長:総合計画はまちづくりの憲法というものではないのか。基本になるものは総合計画であるので、あまり細かいことまでは書けないが方向性だけは示してもらわないと困る。審議会としてはそういう責任を持っている。

田中委員:交流センターは絶対に必要なものであるということは認識したが、今までの計画に何ら盛り込まれていないものができるということは、何ら盛られてなくてもやる気になればできるのかということである。

波多野会長:それならば総合計画は必要ないということになる。事務局の見解をお聞きしたい。

事務局:総合計画に位置づけがないものについては事業実施は出来ない。おっしゃるとおり地域交流センターは新市建設計画にその名称はない。総合計画は現在策定中である。ただし具体的な名称でなく、読み取れる記述があるのではないかと考える。そのときには考えもしなかったことが発生することもあり得る。そういう記述をしなければならない一面もあるので総花的にならざるを得ない部分もあるのかと考える。
 また、渡辺委員からの公共施設の話では、計画書16ページに土地利用構想図が入っており、この中で拠点などの整備をイメージしている。また49ページに既存施設の有効活用の検討、市有財産の有効活用など、また都市基盤の分野では145ページに新駅の建設、153ページに適切な都市施設の配置と都市計画の推進などの記載があり、こうしたところで対応していきたい考えである。

鈴木委員:総合計画審議会のあり方ということで会長よりありましたが、総合計画ということで当然総花的ということで全般にわたって触れざるを得ないというところもあるが、総合計画審議会として「ぜひこれだけは」という強調事項を提言してはどうか。すべて大事なことであり予算があればいろいろやっていきたいということも当然あるが、限られた財源の中でどう優先順位を付けて総合計画審議会としてはこうすべきという強調事項を提言できたら良いのではないかと考える。
その中でも、提言の中にもあったがゴミ問題は徳島県の例のように混ぜればゴミ、分ければ資源といったように非常に積極的に取り組み、資源を有効活用し、それが結果的に焼却費の低減にもつながっていることもある。生ゴミも有機肥料として還元すれば、生ゴミ処理場で使う重油の低減になり、古河の規模では何億円も節約できるという試算ができる。このことから新古河市としては、分別を徹底し、生ゴミ処理・堆肥化についてあえて強調事項として優先的に取り組むべきではないかという提言ができればと考える。もちろんゴミ問題だけではないが、こういった強調事項を提言できれば、審議会としての態度がわかりやすいのではないかと思うがいかがか。

波多野会長:鈴木委員のご提案は、審議会としてのアクセントをつけたほうがよいのではないかというご意見であろうと思うが、この点についてご意見はどうか。

佐藤委員:ゴミ問題については、旧古河市は現在クリーンセンターで、総和・三和は境の広域で処理しているが、旧境町の焼却施設が坂東市のガス化溶融炉という施設に変わるが、総合計画では焼却施設の一元化を図るとなっている。合併したのだから、新古河市の中に処理場を造って処理するのか、旧古河市を含めてすべて坂東市の施設に搬入するかによって分別方法も変わってくる。この前12月の一般質問では、市長は将来的には坂東市に搬入したいという話をしていたので、このへんをどうするのかはっきり謳っておいたほうが良いのではないかと思う。

内藤委員:現在坂東市に建設中のものは、1日50tが2基、焼却量は合併前の計算である。平成22年に完成予定であるが、やはりゴミ処理問題は根本的に練り直すことになると思う。このへんはだいぶ時間がかかると思われることから、10年の計画には載せられない。

波多野会長:審議会の答申としてはどうか。かなり個別の問題ではあるが。

内藤委員:それは出せないだろう。

鈴木委員:一元化して坂東市で処理する、しないは別として、神勝町の実例も見ているので、焼却方法はいずれにしても分別方法は変えられる。焼却する部分については強調していかなければならないが、分別はやろうとすればできる。あまり個別的なことについては踏み込む必要はないが、これからの環境問題は捨て置けない問題であり、地球温暖化の視点からも重要である。
ぜひそういう形での今後の新古河市のあり方を審議会として強調して努めていくべきであろうという総枠的な提言ができないかということである。具体的なことについては実施計画などにおまかせするということでこういう提言はできないか。

波多野会長:鈴木委員のご意見に対して何かご意見はないか。
私も個人的には、審議会として答申を出す以上は、新聞ならば見出しのようなものがないのではないかと思う。新聞に発表する場合など、審議会の答申が出たという場合どういう見出しになるのか、何かほしいという感じがする。何かご意見はないか。

田中委員:時間が許すのであれば最低限こういう新しい市をめざしたいというようなものを示してもよいのではないか。総合計画を読んだだけでは、地域住民は高負担に耐え抜けるのだろうかというくらいバラ色の未来が見えてこない。多少は10年20年我慢すればこういう古河市が出来上がるという目標を入れていただければ良いのではないかと思う。

波多野会長:私も憲法でいえば前文の部分が欠けているのではないかという気がする。そろそろ予定の時間となるが、次回は2月1日に行いたいと思うのでそれまでに審議員の皆さんにお考えいただいて実りある答申をまとめていただきたいとお願いしたい。

松沼(健)委員:いろいろお話が出て、私もそういう考え方は当然であると考える一人である。10年計画はひとつの大きな計画ではあるが、もう少し長い目で見た10年計画という理解も必要なのではないか。10年先よりは20年先のビジョンもある程度持たないといけない。ビジョンの部分についてはこの審議会の総意としてこんなことを考えていったらいいのではということがまとめられれば非常に受け止めやすいというか理解しやすいものになるという感じがする。会長の言われたとおり次回そういうことを論議することは賛成である。

波多野会長:時間になりましたので特に意見がなければ、散会としたい。

午後5時 閉会
以上

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