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平成27年第2回古河市議会定例会「市長報告」(平成27年6月9日)

[2015年6月9日]

 平成27年第2回古河市議会定例会の開催にあたり、主な事業の執行状況を報告させていただきます。

はじめに

 議員各位におかれましては、先般行われた市議会議員選挙におきまして当選の栄に輝き、心からお喜び申し上げます。

 市議会は4月末の改選により24人の新体制となりました。執行部も4月1日から新規採用職員18人を含め、新体制で新年度をスタートしております。

 今年度、古河市は合併10周年の節目の年を迎えました。

 3月には圏央道境古河インターチェンジ、新4号国道の4車線化、県道結城野田線バイパスが開通するなど、交通インフラの整備が図られました。さらに、上野東京ラインが開業して、東京駅への直接乗り入れが可能となり、所要時間も最短70分と利便性が一層向上しました。これらの変化を契機として、地域経済のさらなる活性化に努めます。

 「市民が主役のまちづくり」を実現するために、市民のみなさまや議会のみなさまと共に、新たな古河市のビジョンとなる「第2次古河市総合計画」と地方創生の指針となる「人口ビジョン」「古河市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定します。 

 子ども・子育て支援の充実、若者・子育て世帯の定住促進策を図り「若者に選ばれるまちづくり」を目指して、全力で市政運営に取り組んでまいります。

主要な事業

 次に、主な事業の取り組みと進捗状況についてご説明いたします。

第1は、教育文化です。

 小中学校を対象に、LTE回線対応のタブレット端末1,421台を導入し、ICTを活用した児童生徒主体の教育に取り組みます。また、LTE回線対応のタブレット端末による全市導入は、全国初の試みであり、タブレット端末の提供元であるNTTドコモと共同でICTを活用した教育・学習支援の推進を図ります。

 学習習慣の定着と学力の向上を目的に、6月1日から放課後の学習支援の一つとして「古河塾」を始めました。小中学校でサポーター各2人が個別学習の補助にあたります。

 ティーム・ティーチング授業の展開により、児童生徒一人一人の個人差や習熟度に応じた指導を実施していますが、さらなる充実を図るため大規模校に教育活動指導員を増員し、総勢53人を配置しました。

 学校における環境整備につきましては、古河第一小学校および古河第二小学校屋内運動場の改築工事を行っており、今年度完成予定です。

 猛暑対策として、小中学校にエアコンを設置します。小学校は今年度23校設置、中学校は実施設計を発注します。また、散水栓の全校設置完了に向け、引き続き工事を行います。

 老朽化したトイレを快適な空間にするため、今年度は中学校4校を洋式化するなど、環境改善に向けた改修工事を行います。

 3月15日に開催された「第3回古河はなももマラソン」は、過去最高の11,666人の参加をいただき、盛大に開催することができました。ご協力をいただいた全てのみなさまに心からお礼を申し上げます。

 「第16回古河まくらがの里・花桃ウオーク」につきましては、2日間で延べ1,846人の参加をいただきました。

 昨年7月に移転した三和公民館の補完施設である「(仮称)三和地域交流センター」につきましては、平成29年度の開館を目指し、今年度、実施設計を委託します。

 古河勤労青少年ホームにつきましては、老朽化により3月に閉館しましたが、平成28年度中の開館を目指します。今年度、解体工事を行います。

第2は、福祉健康です。

 4月から「子ども・子育て支援新制度」がスタートしました。制度の円滑な運営に努めるとともに、待機児童の解消を図ります。

 古河赤十字病院跡地を「子育て支援の拠点」と位置付け、老朽化した上辺見保育所の移転を含め、全体計画について検討します。

 一般財団法人古河市子ども・子育て支援財団が、4月から市内19小学校の児童クラブの運営を開始しました。今後は、サービスの向上を目指し、子ども子育て支援のさまざまな事業を展開していきます。

 古河市児童発達支援センター「ぐるんぱ」につきましては、4月から新たに理学療法士、言語聴覚士、臨床心理士を配置し、より専門的な療育を行っています。

 古河市独自の医療費助成制度につきましては、6月1日から新たに20歳までの学生に限り、医療費の一部助成を拡大することで、子育てにかかる経済的負担の軽減を図ります。

 生後6カ月から高校3年生相当年齢までの人を対象に、インフルエンザ予防接種の費用を1回につき1,000円助成します。

 子どもを希望される夫婦の経済的負担の軽減を図るため、特定不妊治療に対し、5万円を上限に治療費の一部を助成します。

第3は、生活環境です。

 2月22日、中央運動公園イベント広場にて「古河市消防春季点検式」を開催しました。

 災害対策事業につきましては、防災行政無線を10基新設、4月27日から運用を開始しました。今年度は15基新設の予定です。

 防犯対策につきましては、市民生活の安全性を確保するため、今後、市内に100基の防犯カメラを3カ年計画で設置予定です。また、防犯灯につきましては、順次LEDへ移行していきます。

 幹線道路環境美化事業につきましては、市内80カ所の交差点および幹線道路の清掃活動を行います。ゴミのないきれいなまちづくりを目指します。

 4月18日、渡良瀬河川敷にて遊水地クリーン作戦を行いました。2,477人(110団体)の皆さんに参加していただき、3.5トンのゴミを回収しました。

 5月21日から3日間、奈良県生駒市にて「第23回環境自治体会議いこま会議」が開催されました。パネルディスカッションや分科会等で関係団体と環境問題の意見交換を行いました。

 上水道事業につきましては、市内全域の配水管整備約2,500m、古河・総和地区の石綿管布設替工事を予定しています。

  下水道事業につきましては、管きょ整備として古河地区約1,500m、総和地区約1,920m、三和地区約1,590mを予定しています。

第4は、コミュニティ・行政です。

 自治組織運営事業につきましては、4月10日に自治会長・行政区長に委嘱状交付を行いました。

 コミュニティにつきましては、古河地区で1団体が設立され、合計4団体となりました。現在、総和地区6団体、三和地区6団体とあわせて、16の地区でコミュニティ組織が設立されています。未設立の地区につきましては、今後もコミュニティ団体の設立を進めます。

 循環バス運行事業につきましては市民のみなさまのご意見を参考に、利便性を高めることを目的に4月1日から運行ルートおよびダイヤの一部改正を行いました。

 青年企画提案事業につきましては、4月19日に古河総合公園において「のみのいち」、5月10日にネーブルパークにおいて「ダンスイベント」「ご当地アイドル選考会」を催し、多くの来場者でにぎわいました。

 合併10周年記念事業につきましては、4月以降の古河市主催事業について冠を付し実施しております。また、アニメーター・浅野恭司さんのデザインによる古河公方、足利成氏の幼少時代、万寿王丸を採用いたしました。今後、オリジナルナンバープレート、市の鳥・市の魚の制定、施設の愛称募集など4項目の記念事業を行います。

 「ふるさと納税」につきましては、寄付の返礼品について拡充を図ります。

第5は、産業労働です。

 企業誘致にともなう定住促進策として、4月から「若者・子育て世帯定住促進奨励事業」をスタートさせました。最大100万円の奨励金を交付することにより、定住促進を図ります。

 3月28日、古河駅西口のまちなか再生市民広場内に来訪者へのワンストップ窓口として「若者・子育て世帯定住促進サポートセンター」を開設いたしました。センターでは移転相談、住宅ローン、物件情報について情報提供を行います。

 市内における消費喚起および生活支援を目的とした「古河市スーパープレミアム商品券」を商工会議所、商工会と連携して12万セット販売します。換金総額は7億2,000万円です。

 3月20日から17日間開催した「古河桃まつり」は、天候にも恵まれ、約19万人来場いただきました。駅からハイキングなどの関連イベントを催し、「花桃の里古河」をPRしました。

 3月28日から「古河さくらまつり」を開催しました。ステージイベントや店舗の出店をいただき、約7万人の来場をいただきました。

 農地・水・農村環境保全活動支援事業として、多面的機能支払交付金を活用し、農村の自然、景観を守る保全活動に対して支援を行っております。

 2月18日、地域農業担い手育成事業の一環として、とねミドリ館にて、古河市認定農業者の集いを開催しました。

 青果物銘柄産地育成事業につきましては、県銘柄産地指定作物「カボチャ」「バラ」「ニンジン」「サニーレタス」「ニガウリ」のPRに加え、県銘柄推進産地指定作物「ブロッコリー」も市場や消費者等へ積極的にPRを行います。

第6は、都市基盤です。

 道路改良事業につきましては、市民の快適な通行を確保するために、改良工事20路線、改良工事に係る用地測量19路線、用地取得19路線を予定します。

 道路施設の点検が義務化されたことにより、橋梁の定期点検を今年度は40カ所行う予定です。市民の安全な通行の確保に努めます。

 ネーブルパーク内の「ヤンチャ森」北側に、外周120mのミニSLを設置しました。

 片田南西部土地区画整理事業につきましては、大街区保留地の残り部分につきましても、近日、売却の予定です。

  古河駅東部土地区画整理事業につきましては、13件の移転補償契約を締結しました。引き続き工事を進めてまいります。

むすび

 ご承知のように、今年は合併10周年の節目の年にあたります。古河市のさらなる発展・飛躍を目指して“健全なるまちづくり”を進めてまいります。

 みなさまのご支援とご協力をお願い申し上げ、市長報告とさせていただきます。

 

平成27年6月9日

古河市長 菅 谷 憲一郎 

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