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平成28年第2回古河市議会定例会「市長報告」(平成28年6月7日)

[2016年6月7日]

平成28年第2回古河市議会定例会の開催にあたり、主な事業の執行状況を報告させていただきます。

はじめに

はじめに、4月に発生しました熊本地震でお亡くなりになられました皆さまに心から哀悼の意を表しますとともに、被災されました多くの皆さんの一日も早い回復と復興をお祈りいたします。

災害はいつ、どこでどのような規模で起こるか予想が困難です。

市民の皆さまが安全、安心して暮らせるまちにするため、災害時に備えた対策を取り組んでまいります。

合併から11年目を迎えました。

本年度は、「第2次古河市総合計画」「古河市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に沿ったまちづくりが始まる重要な年度となります。

わたしは、第1期基本計画の市政宣言として「若者に選ばれるまちづくり」を掲げ、「子育て支援の徹底」「教育環境の充実」「雇用の拡大」の3つの施策に重点をおき、将来を見据えた持続可能な行政運営に取り組んでいます。

平成29年から本格稼働予定の日野自動車古河工場は2,000人規模の従業員が勤務することとなります。この大きなチャンスを生かすためにも、定住促進に向けた積極的な施策を展開し、住んでよかった、ずっと住み続けたいと思っていただける古河市を創造していく決意と信念を持って市政運営に取り組んでまいります。

地方創生の取り組み

市では、先の3月に人口減少社会に対応した「古河市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定いたしました。

この戦略は、人口減少と地域経済縮小の克服を基本戦略に据え、「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼び込む好循環を確立するとともに、その好循環を支える「まち」に活力を取り戻し、市内産業の強化と新産業の創出および定住促進を基軸とする施策を取りまとめたものであります。

施策の推進に当たりましては、地方創生推進交付金、地方創生応援税制等の交付金を有効に活用し、古河市の強みを活かし、広く全国に誇れる個性ある魅力的なまちづくりを進めてまいります。

主要な事業

 次に、主な事業の進捗状況についてご説明いたします。

第1は、教育文化です。

小中学生を対象にタブレット端末を活用した授業改善としてプログラミング教育に取り組み、ICT機器を活用した授業モデル、モデルカリキュラムを作成し、アクティブラーニングによる児童・生徒主体の授業を展開しています。先導的な教育システムの導入として注目され、昨年度は総務省や文部科学省、多くの地方自治体から視察がありました。

昨年の6月から始めました「古河塾」につきましては、基礎的・基本的な学力の向上や学習習慣の定着を図るとともに、学習意欲を高める指導法を習得する古河塾サポーター研修会を開催しました。

ティーム・ティーチング授業につきましては、個々の教育活動指導員の質の向上を図るため、新規教育指導員研修会を実施しました。

小中学校の学習環境整備では、引き続きエアコン設置工事や散水栓設置工事、老朽化したトイレの洋式改修工事を行い、児童生徒の学校生活環境の改善に努めます。

3月13日に開催した「第4回サンスポ古河はなももマラソン」は、9,537人の参加がありました。大会運営にご協力をいただいた全ての皆さまに心からお礼を申し上げます。

(仮称)三和地域交流センター建設につきましては、旧三和公民館の解体工事を進め、今年度中に建設工事を発注いたします。

老朽化により閉館した古河勤労青少年ホームの代替施設として建設している(仮称)市民交流センターにつきましては、平成29年4月の開館を目指し、工事および備品調達を進めます。

平成31年度に開催される茨城国体に向け、古河市中央運動公園体育館サブアリーナの設計業務を進めています。

第2は、健康福祉です。

駅前子育て広場につきましては、就学前の児童に健全な遊び、体験ならびに交流の場を提供するため、プレイルームなどを整備しています。

地域子育て支援センター事業につきましては、乳幼児と保護者の交流を促進し、子育てに関する相談・援助、情報提供を行い、子育て支援に関する講習会などを行います。

子育て拠点施設の整備につきましては、古河赤十字病院跡地へ老朽化した上辺見保育所の移転・建て替えのため、基本設計を進めています。

ひとり親世帯への負担軽減を図るため、対象の制限を設けたうえで、9月から児童クラブの負担金および小学校給食費の無償化を実施してまいります。

放課後児童クラブの施設整備につきましては、今年度に名崎小・上辺見小・古河一小を整備し、児童の健全育成を推進します。

高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、三和地域福祉センター内に地域包括支援センターを設置し、利便性とサービスの向上を図りました。

県が男性不妊治療にも助成を開始したことを踏まえ、子どもを望んでいる夫婦の経済的負担の軽減を図ることを目的に、本市においても4月から男性不妊治療について助成を拡大しました。

第3は、生活環境です。

「平成28年熊本地震」の被災地に、支援物資として水100箱とブルーシート100枚を発送し、さらに保健師を1人、5月28日から5日間派遣しました。

災害時における避難者支援を充実させるため、市内3地区の指定避難所に備蓄倉庫を設置します。

利根川・渡良瀬川沿いに防災行政無線を15基増設するとともに、放送内容の聞き逃し対応として、流れた情報を無料で聞くことができる電話自動応答装置のサービスを6月1日から開始いたしました。

消防団員を確保するため、団員活動を支える家族に対して家族功労報償金を支給いたします。

防犯対策につきましては、犯罪を未然に防止し、市民の安全な暮らしを確保するため、今年度は30基の防犯カメラと66基の防犯灯を設置し、さらに既存の防犯灯を順次LEDに交換してまいります。

4月16日、渡良瀬遊水地クリーン作戦を行いました。2,260人(100団体)の皆さんに参加していただき、5.5トンのゴミを収集しました。

古河市斎場の駐車場不足を解消し利便性の向上を図るため、駐車場の拡張整備を行います。

上水道事業につきましては、現状の分析から課題を把握したうえで、施設整備、財政、耐震化などの計画を取りまとめ「古河市水道事業第2次基本計画」を策定します。 

第4は、コミュニティ・行政です。

自治組織運営事業としまして、4月19日に自治会長・行政区長に委嘱状を交付いたしました。市民が主体となった住民自治の推進に向けて、行政自治組織の活性化を図ります。

コミュニティにつきましては、市内20地区中16地区で組織され、それぞれの地域特性を活かした活動が行われています。各コミュニティの活動推進を図るため、(仮称)古河市コミュニティ推進協議会の組織化に向け意見交換を進めます。

タウンミーティングにつきましては、7月中旬から8月にかけて開催いたします。

窓口業務のワンストップ化を推進するため、市民総合窓口課を配置いたしました。市民サービスの向上のため、総和庁舎で5月12日から毎週木曜日、午後7時まで一部窓口業務の時間延長を開始しました。

ふるさと納税につきましては、27年9月から内容を拡充したことにより、昨年度は約1億6,000万円の寄附がありました。

熊本地震の支援として、ふるさと納税の制度を活用した災害支援寄附の受付を開始しました。いただいた寄附は全額熊本県と大分県に送金いたします。

先に実施しました意識調査の結果を踏まえ、男女が自らの意思により社会のあらゆる分野の活動に参画する社会の実現を目指し「第2次古河市男女共同参画プラン」の策定を進めております。 

第5は、産業労働です。

定住促進策としてスタートした若者・子育て世帯定住促進奨励事業につきましては、今年度さらに拡充し、最大150万円の奨励金を交付します。昨年度は353件の転入相談があり、交付世帯149件(延べ446人の転入者)に対し、6,770万円を交付しました。

昨年度住宅着工件数は県西地区首位であり、栃木県第2の都市である小山市を上回る1,393件となっております。

引き続き定住促進に努めてまいります。

5月8日に「古河ほこてんマルシェ」を開催し、約3,000人の来場がありました。今後も継続して実施し、まちなかの賑わいを創出してまいります。

青果物銘柄産地育成事業につきましては、県銘柄産地指定作物である「バラ」「にんじん」「サニーレタス」「ニガウリ」や、県銘柄推進産地指定作物である「かぼちゃ」「ブロッコリー」を軸として、消費者へ積極的にPRを行います。

3月19日から18日間開催した「古河桃まつり」は、期間中多くの人で賑わい約20万人の来場がありました。花桃ウオークなどの関連イベントも開催し、地域の活性化が図られました。

3月26日から9日間開催した「古河さくらまつり」では、約7万5,000人の来場があり、模擬店やステージイベントにより、地域産業の振興や交流が図られました。   

第6は、都市基盤です。

4月1日から市内循環バス(ぐるりん号)について、障害者手帳所持者および同乗する介助者1名の運賃を無料にしました。

地域交通の活性化を図るため新規にバスを2台購入し、古河駅東口を起点とした新たなコースで運行します。

古河市の将来像を実現するため、平成30年度までの3カ年で都市計画マスタープランの見直しを図るとともに、「古河市立地適正化計画」を策定します。

古河公方公園に幼児が遊べる水場を整備し、旧御所沼排水機場の渦巻きポンプをモニュメントとして設置します。

三和メディカルセンターを解体し、跡地に公園を整備します。

市民の利便性と安全性の向上を図るため、地域要望による生活道路の拡幅改良工事および新設改良工事を実施します。今年度は、用地測量16路線4,578m、用地取得16路線5,170m、改良工事24路線4,660mを計画しています。

圏央道境古河IC開通に伴う市内への企業立地促進を図るため、仁連地区における新産業用地の開発を進めます。

古河駅東部土地区画整理事業につきましては、今年度は主に十間通り周辺の街区整備を行います。

片田南西部土地区画整理事業につきましては、大街区保留地の売買契約が成立しました。引き続き事業完了に向けて手続きを進めてまいります。 

むすび

市長就任以来、「市民が主役のまちづくり」に軸足をおいて市政を運営してまいりました。今後も市民の皆さまとともに魅力あふれるまちづくりに全力で取り組んでまいります。

皆さまのご理解とご支援をお願い申し上げまして、市長報告とさせていただきます。


平成28年 6月 7日

古河市長 菅 谷 憲一郎 

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