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雀神社

[2016年8月30日]

雀神社

 今から約1150年前、清和天皇の貞観元年(859)に出雲(いずも)大社から勧請(かんじょう)したものとされ、大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなびこなのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)の三柱の神が祀(まつ)られている。

 雀神社の名の起こりは、昔この辺りを「雀が原」といったことからその名がつけられたとも、「国鎮めの神」といったのが訛ってスズメになったともいわれている。
 室町時代、初代古河公方足利成氏(しげうじ)が天下泰平・国土安穏・武運長久を祈ってこの神社を崇拝して以来、歴代の古河城主に厚く信仰された。江戸時代を通じて幕府から15石の朱印地を与えられており、徳川将軍家からの朱印状9通が現存している(市指定文化財)。
 現在の社殿は、慶長10年(1605)に時の古河城主松平康長が造営したものといわれ、市指定文化財。その時、磐戸神楽(いわと かぐら)を奏したものが今日まで伝わっており、神楽の面は文化時代(1804~1818)の人形師で名工の原舟月の作である。獅子舞(ササラ)は、公方成氏の頃悪疫をはらうために行ったという古式ゆたかな舞であり、市の無形民俗文化財に指定され、郷土芸能として今でも夏祭に奉納されている。また、境内には市指定天然記念物の大欅(けやき)もある。

アクセス情報

住所

〒306-0031 茨城県古河市宮前町4-52

電話番号

0280-22-0477

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