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平成28年第3回古河市議会定例会「市長報告」(平成28年9月1日)

[2016年9月1日]

平成28年第3回古河市議会定例会の開催にあたり、主な事業の執行状況を報告させていただきます。

はじめに

市長として市政を担わせていただいてから、4年目を終えようとしております。

私は、就任時からまちづくりの原点として「市民が主役のまちづくり」を掲げ、「子育て」「教育」「雇用」に施策の軸足を置いてまいりました。

活力あるまちづくりに向け、駅前子育て広場の整備、ひとり親世帯の負担軽減、20歳までの医療費助成の拡大、および小中学校耐震化率100%の達成、ICT機器の授業への活用、古河塾の開設、青少年ホーム・三和公民館の建て替えなど古河市独自の事業を着実に進められたことは、議員各位ならびに市民の皆さまのご理解とご支援によるものと深く感謝いたします。

国の「ニッポン一億総活躍プラン」の決定に伴い、市の少子高齢化に真正面から挑み、性別、年齢、障がいの有無を超えて、あらゆる場で誰もが活躍する社会の実現を目指します。

3月に策定いたしました「第2次古河市総合計画」および「古河市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に沿い、「子育て支援の徹底」「教育環境の充実」をさらに加速させ、将来を担う子や孫が活躍できるまちづくりを推進します。

6月、仁連地区におきまして、新たな企業の受け皿として新工業団地を整備するため、基礎調査業務に着手いたしました。圏央道の全線開通や日野自動車古河工場の本格稼働を見据えて、関連企業などの誘致を進めます。さらなる「雇用の拡大」を進め、本市がますます発展、飛躍し、魅力あるまちとして選ばれる礎となるよう全力で取り組んでまいります。

地方創生の取り組み

市では地方創生加速化交付金を活用し、「定住促進サポート事業」 「戦略産業推進事業」「イメージ戦略推進事業」の3つの事業を進めております。

定住を促す取り組みの推進、市内製造業全体の活性化、市外への情報発信の強化を一体的に展開します。

産業だけでなく、さまざまな分野から人口減少問題につながる取り組みを行い、若者の定住・移住を推進してまいります。

主要な事業

 次に、主な事業の進捗状況についてご説明いたします。

第1は、教育文化です。

三和東中におきまして、これまでのICT教育の取り組みが文部科学省の「情報教育推進校」調査研究の対象校として採用され、スマートスクール構想実現に向けた先駆的モデル構築の実証実験を開始します。民間企業の協力を得ながら、国の目指す「次世代の学校」の構築に貢献してまいります。

放課後学習支援「古河塾」につきましては、現在小学生の約3割(1,190人)、中学生の約1割弱(326人)が参加しています。さらに多くの子どもたちが参加できるよう、内容の充実と体制を整え、学習習慣の定着と学力の向上を図ります。

教育振興基本計画につきましては、第2次古河市総合計画の策定を受け、策定審議会とワーキングチームを設置し、今後5年間の教育の指針となる基本計画を策定します。

中学生英語圏派遣事業につきましては、8月16日から23日までの8日間、オーストラリアのケアンズ市へ市内中学生20人を派遣しました。外国の文化習慣に直接触れることにより、国際的な視野を広め、国際感覚を身に付けます。

学校教育施設の環境整備では、古河第二中、総和中、三和中の普通教室の空調設備工事が8月に完成し、2学期から使用できるようになりました。残り6中学校の空調設備につきましても、順次整備を進め、学校環境の改善に努めます。

5月から8月まで市内小中学校32校を対象に教育懇談会を開催しました。保護者の皆さまからの貴重なご意見を、教育行政に反映させてまいります。

6月5日、第7回古河市行政自治会親善ソフトボール大会が、上大野グラウンド他6会場で開催されました。大会には84チーム・約1,500人の参加がありました。

8月21日、第7回古河市行政自治会親善バレーボール大会が、中央運動公園体育館他3会場で開催されました。大会には88チーム・約800人の参加がありました。


第2は、健康福祉です。

7月15日、駅前子育て広場をリニューアルし、「駅前ヤンチャ森」がオープンしました。就学前児童とその保護者を対象に屋内で遊べるボールプールや滑り台などを設置しました。7月末の時点で、849組・延べ2,088人(1日平均約130人)の利用があり、子育て中の親子の遊びとママ友の交流の場として脚光を浴びております。

あわせて、子育て支援センターと一時預かりを開始しました。送迎保育ステーション事業も今後開始します。

待機児童対策としましては、第二保育所南側の市有物件を改修し、1階部分を小規模保育所、2階部分をフリースクールとして整備します。今後も、待機児童解消加速化プランを活用し、民間保育所との連携を図りながら、待機児童の継続的な解消に努めます。

古河市シニアボランティアポイント事業につきましては、市内在住の65歳以上の人が対象施設でボランティア活動をした場合に、ポイントを付与し還元することで、高齢者の社会参加を促し、高齢者自身の生きがいづくりを支援します。

第3は、生活環境です。

災害対策につきましては、福祉避難所を含む33カ所の指定避難所に特設公衆電話を設置し、行政自治会20地区長に防災ラジオを配布しています。災害情報を早急に伝える手段として防災登録メールも導入します。

快適な生活環境の保全を目的に、市内全域を対象とした空き家等の実態調査を実施します。

幹線道路環境美化事業につきましては、新4号国道交差部周辺を含めた主要交差点80カ所の清掃を実施しています。4月から6月の実績として、可燃ごみ約7.8t、缶.瓶.その他のごみ約1.5tを収集しました。

水道事業につきましては、総和・三和地区の配水管整備と古河・総和地区の石綿管布設替工事を実施します。

下水道事業につきましては、市内全域で約4,660mの管きょ整備を実施します。

 

第4は、コミュニティ・行政です。

7月13日から8月31日にかけて、市内行政自治会全20地区でタウンミーティングを開催しました。各地区でいただきました多数の貴重なご意見を市政に反映させ、課題や問題の解決に取り組んでまいります。

「関東どまんなかサミット会議」につきましては、県境4県に接する自治体が相互に協力し、魅力ある圏域の形成を目指しています。5月27日、栃木県栃木市が新たに加入し、広域行政の連携がさらに拡充されました。

7月26日に在住外国人支援センター「外国人アットホームin古河」をスタートさせました。現在市内には約2,800人の外国人が在住しており、8カ国語に対応した生活支援相談や行政情報の翻訳・通訳など支援を行っています。

6月23日から26日までの4日間、中国三河市を訪問しました。今後も互いの教育文化交流を推進し、国際感覚あふれる人材の育成と国際色豊かなまちづくりに努めてまいります。

7月12日、子ども未来事業「子育て講演会」を開催しました。約500人の参加者があり、子育て中の保護者が真剣な眼差しで花まる学習会代表「高濱正伸」先生の講義に傾聴していました。

ふるさと納税につきましては、「熊本地震」への義援金の寄附を7月31日に終了しました。申込件数は374件、金額は約810万円です。7月8日・9日は有楽町駅前で、8月8日から14日まで六本木ヒルズで、古河市へのふるさと納税および古河市のPRを行いました。9月からは、ふるさと納税の受付ポータルサイトを1カ所増やしました。ふるさと納税制度の推進と市内産業の振興に向け、さらなる拡充に努めます。

第5は、産業労働です。

8月6日、第11回古河花火大会を開催し、三尺玉2発とメッセージ花火5発を含む打ち上げ総数約2万5,000発を誇る全国最大規模の花火大会として、約55万人にご観覧いただきました。

8月14日・15日に「第60回古河盆踊り大会」が開催され、古河城を模した櫓や生演奏が会場を盛り上げました。

7月3日、東京銀座にある県のアンテナショップ「茨城マルシェ」において『古河市の日』を開催しました。古河市産農産物や古河ブランド認証品、観光PRを目的にトップセールスを行い、古河市の知名度向上を図りました。

地域農業担い手育成事業につきましては、新たに認定した認定農業者を地域の中心となる経営体として位置付けるため、人・農地プランを更新しました。

若者・子育て世帯定住促進奨励事業につきましては、151件の転入相談があり、71世帯(208人の転入者)に対し、3,110万円を交付しました。今後も若者の定住を促進し、古河市経済の活性化を図ります。

第6は、都市基盤です。

市内循環バス(ぐるりん号)につきましては、JR古河駅東口を起点とした新たなコースでの運行に向けて、契約を締結しました。

都市計画マスタープランの見直しおよび立地適正化計画の策定につきましては、プロポーザル方式により事業者を選定しました。人口減少と少子高齢化に対応したコンパクトシティの構築に向け、今後3年間で計画を策定してまいります。

生活道路の改良工事につきましては、8月末の時点で用地測量15路線(4,145m)、改良工事16路線(3,225m)を発注し、用地取得11路線(4,210m)の契約を締結しました。

片田南西部土地区画整理事業につきましては、換地処分に向けた説明会を実施しました。引き続き事業完了に向けて手続きを進めてまいります。


むすび

市民の皆さまが夢や希望を抱ける「いま」に対応するまちづくり、「未来」を見据えたまちづくりを目指しています。

そのためには、私をはじめ全ての職員が知恵を絞り、「若者に選ばれるまちづくり」の実現に向かって次なる一歩を踏み出してまいります。

議員各位をはじめ、市民の皆さまのより一層のご理解とご協力をお願い申し上げ市長報告とさせていただきます。


平成28年 9月 1日

古河市長 菅 谷 憲一郎 

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