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頼政神社

頼政神社正一位頼政大明神といい、源三位頼政が祭られている。

御社は、はじめ古河城内南端の竜崎郭にあった。そこは、頼政郭ともいったが、明治の末、渡良瀬改修工事のため、削り取られ、川底になってしまったので、現在の地に神社は移された。その時、神社跡(下が古墳だった)から豪族の副葬品と思われる金環、管玉、小玉、矢の根、太刀の断片が発掘された。現在文化財の指定を受けて社宝として保存されている。

伝えによると、治承4年、源三位頼政は、平家と宇治で戦ったが、戦は利あらず、自刀した。そのとき従者に遺言して「我が首を持ち諸国をまわれ我れ止まらんと思う時、必ず異変が起きよう。その時その場所へ埋めよ」といった。従者は、諸国をめぐって下総国古河まできて、休息した。再び立たんとしたが、その首が急に重くなって持ち上がらなかった。不思議の思ったが、遺言どうり、この地に、塚を築いた。これが頼政郭という。

 

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