風しん抗体検査・予防接種について

更新日:2023年08月30日

これまでに公的な風しん予防接種の機会がなく、抗体保有率が他の年代に比べて低い年代の男性に風しん抗体検査を無料で実施します。また検査の結果、十分な量の抗体がない人には、無料で予防接種を行います。

詳しくは、厚生労働省のホームページ(下記)をご覧ください。

風しんポスター

「風しん」とは

感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込んで感染します。小児は発熱、発疹、首や耳の後ろのリンパ節が腫れて、数日で治ります。まれに高熱や脳炎になって入院することがあります。

成人は、高熱・発疹の長期化や関節痛など重症化の可能性があります。

風しんに感染すると何が問題なの?

電車や職場など人が集まる場所で、多くの人に感染させる可能性があります。

妊娠初期(20週以前)に風しんに感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患・白内障・難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなります。

対象者

クーポンの送付内容

無料クーポン券

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性

  1. 昭和37年4月2日~昭和47年4月1日生まれの男性には、令和2年3月末に無料クーポン券を発送しました。
  2. 昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性には、平成31年3月末に無料クーポン券を発送しました。
  3. 令和5年2月時点で未検査の方に、令和5年3月に無料クーポン券を再発行しました。令和5年3月に届いたクーポン券以外は有効期限が過ぎていますので、使用できません。

上記に該当する人でも、下記の理由で無料の抗体検査の対象外となる場合があります。

(1)風しん(検査で証明されたもの)にかかったことがある

(2)過去に風しんの予防接種を受けたことがあり、その記録がある

(3)平成26年4月以降に風しん抗体検査を受けた結果、十分な抗体があることが判明している

(4)平成25年度に市の助成を受けて風しんワクチンを接種した

実施期間

令和5年4月1日~令和7年3月31日

実施場所

(1)医療機関(抗体検査・予防接種)

(2)健診機関、市で実施する集団検診会場(抗体検査のみ)

※医療機関や健診機関により実施内容が異なる場合があります。

実施医療機関

全国の実施機関については厚生労働省ホームページをご覧ください。

医師の氏名は、実施機関において掲示しております。

費用

抗体検査は無料。抗体検査の結果、抗体陰性の場合、予防接種費用は無料。

受診方法

抗体検査

(1)抗体検査の申込み

・医療機関:風しん抗体検査を実施している医療機関へ直接申込み

・健診機関:勤務先等で健康診断を受診する人は、同時に抗体検査を受診できるか、勤務先の担当部署等へご確認ください。

・市で実施する集団健診会場:検査には事前予約が必要となります。詳細はこちらをご覧ください。

(2)検査当日、クーポン券・身分証明書を持参し検査を受けてください。

(3)抗体検査を実施した医療機関や健診機関等から、判定結果が送付されます。

判定結果が「定期接種非対象」だった場合は、十分な量の風しん抗体価が認められたため予防接種の必要はありません。

判定結果が「定期接種対象」だった場合は、抗体価が基準に満たないため、予防接種を受けることができます。

予防接種

(1)医療機関に予防接種の実施の有無をご確認ください。

(2)接種当日、クーポン券・身分証明書・抗体検査の結果を持参し予防接種を受けてください。

(3)接種後、医療機関から渡された本人控用の予診票を受け取り、接種済証として大切に保管してください。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 健康づくり課 感染症対策係
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-48-6882
ファックス:0280-48-6876
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