古河市洪水ハザードマップ・ガイドブック

逃げ遅れゼロを目指して~古河市洪水ハザードマップ・ガイドブックの発刊にあたって~

市民の皆さまには、日頃から古河市の防災行政に特段のご理解とご協力を賜り、深くお礼申し上げます。

令和元年10月の台風第19号による大雨の際には、古河市でも1万人を超える市民の皆さまが避難するという事態になりました。幸いにして利根川・渡良瀬川の決壊という最悪の事態にはなりませんでしたが、市としては水害への備えと対応に非常に多くの教訓と課題を残す結果となりました。また、多くの市民の皆さまも、利根川が大変危険な状況にあるにもかかわらず浸水想定区域に留まったままの状況となっていました。

古河市としては、この事態から得た教訓・課題を検証し、改善に取り組んでいるところです。もちろんそれは簡単なものではなく、長い年月を要するものも沢山ありますが、ひとつひとつ着実に取り組んで「逃げ遅れゼロ」の古河市を目指す所存です。

その取り組みのひとつとして、今回新たなハザードマップを作成しました。災害への備えの第一歩は、自分の災害リスクを知ることから始まります。これを機会に、皆様のご自宅などの想定浸水深がどれくらいなのかを、まず確認してください。そして、水害の脅威が迫った時、自分はどう行動すべきかを考えて下さい。

雨は年々、確実に増えています。「これまで大丈夫だったから」はもう絶対に通用しません。

どうかこのハザードマップをご活用頂き、「あなたとあなたの大切な人の命」を守るための参考にしていただければ幸いです。

令和2年4月 古河市長 針谷 力

古河市ハザードマップ

ハザードマップについて

ハザードマップ(洪水浸水想定区域図)とは、洪水時に適切な行動がとれるよう河川が氾濫した場合に浸水が想定される範囲とその深さを表示した洪水浸水想定区域図に、避難所等の情報を表示したものです。

  • 高解像度ファイルは、自分の家の周辺を拡大してみるときに使用して下さい。パソコン環境で閲覧することをお勧めします。
  • 低解像度ファイルは、ファイル容量が小さいので、スマホや外出先で確認するときに便利です。拡大すると画質が荒くなります。
前回ハザードマップからの主な変更点

洪水浸水想定区域図

  • 新しく想定される最大規模の降雨量(想定最大規模)で作成された洪水浸水想定区域図です。前回よりも区域が広がり、想定される浸水の深さも深くなる傾向となっています。

避難所等の見直し

  • 洪水浸水想定区域図の見直しに伴い、市内の避難所等の見直しを実施しています。
  • 避難場所を廃止し、「さいごの逃げ込み施設」を新しく定義しています。

避難先について

  • 「避難=避難所」ではなく、まずは洪水浸水想定区域外(マップの白い部分)への避難を意識して下さい。
  • 避難所は避難する際の選択肢のひとつに過ぎないと考えて下さい。
  • 最初から「さいごの逃げ込み施設」へは向かわないで下さい。
  • 車での避難は、道路冠水や渋滞を考慮して早めに行動して下さい。

マイ・タイムラインの作成

  • マイ・タイムラインは、水害のおそれがある時に自分自身がとるべき行動をあらかじめ時系列的に整理しておく「行動計画表」です。
  • ガイドブックを最初から読むと、最後のページでマイ・タイムラインを作成できるような構成になっています。

 

利根川・渡良瀬川

高解像度ファイル
低解像度ファイル

思川・鬼怒川

高解像度ファイル
低解像度ファイル

浸水継続時間

想定最大規模の雨が降った場合に50cm以上の浸水が継続するおそれのある区域と時間です。

高解像度ファイル
低解像度ファイル

ガイドブック

ガイドブックでは、水害のおきるしくみを理解し、マップで自分自身の水害リスクを知った上で、いざという時に皆様自身の行動計画となる「マイ・タイムライン」を、冊子の中で作成することができるようになっています。

ガイドブック一式

マイ・タイムライン作成ページ

ガイドブックの自分自身のマイ・タイムラインを作成する際に使用するページです。

家族それぞれのマイ・タイムラインを作成する際などに利用して下さい。