総合評価落札方式入札及び低入札価格調査制度について
総合評価落札方式入札について
古河市では建設工事において、平成20年度から総合評価落札方式入札を試行的に導入しております。詳しくは、次の『試行要領』および『ガイドライン』をご覧ください。
古河市総合評価落札方式試行要領 (PDFファイル: 589.5KB)
総合評価落札方式(特別簡易型)の試行に関する運用ガイドライン (PDFファイル: 421.8KB)
低入札価格調査制度について
低入札価格調査制度を適用する入札については、調査基準価格を設定します。
落札候補者(総合評価落札方式入札においては第1順位者)の入札価格が調査基準価格を下回る場合は、低入札価格調査を行います。但し、当該入札価格が失格基準に該当する場合は、当該調査を実施することなく失格となります。
古河市低入札価格取扱規程 (PDFファイル: 172.5KB)
調査基準価格の算出方法
調査基準価格は下記ア~エの合計額となります。
ア.直接工事費の97%
イ.共通仮設費の90%
ウ.現場管理費の90%
エ.一般管理費の68%
○留意事項
1.算定して得た額が予定価格の92%を超過する場合は予定価格の92%、予定価格の75%に満たない場合は予定価格の75%となります。
2.建築工事(電気設備工事、機械設備工事、外構工事を含む)については、直接工事費の90%を直接工事費相当額とし、現場管理費に直接工事費の10%を加えた額を現場管理費相当額とみなすこととします。
3.昇降機設備工事その他の製造部門を持つ専門工事業者を対象とする工事については、直接工事にの80%を直接工事費相当額とし、現場管理費に直接工事費の20%を加えた額を現場管理費相当額とみなすこととします。
4.特別な工事については、上記の算定方法にかかわらず、予定価格の75%から92%の範囲内で適宜の額とします。
失格基準の算出方法
工事費内訳書に基づき次の失格基準を確認します。
次の基準のうちのいずれか1つにも適合しない場合は、失格基準に該当し、低入札価格調査を行うことなく失格となります。
ア.直接工事費が、当該費目に係る設計額の90%以上であること。
イ.共通仮設費が、設計額の80%以上であること。
ウ.現場管理費が、設計額の80%以上であること。
エ.一般管理費が、設計額の30%以上であること。
低入札価格調査について
調査対象となった入札者は、下記事項を調査するため、速やかに調査書類を提出してください。調査書類については参考様式1~6を参考に作成してください。
1.入札金額の決定理由及び入札金額積算内訳(参考様式1)
2.入札対象工事現場付近における手持ち工事の状況(参考様式2)
3.同種又は同類の手持ち工事の状況(参考様式3)
4.手持ち資材及び機械数の状況(参考様式4)
5.資材購入先及び入札者と資材購入先との関係(参考様式5)
6.労務者の具体的調達見通し(参考様式6)
7.特別な理由により市場価格より低い価格で労務、資材等の調達ができるとの主張がある場合における、その適否
8.その他必要な事項
1.入札金額の決定理由及び入札金額積算内訳(参考様式1) (Wordファイル: 16.6KB)
2.入札対象工事現場付近における手持ち工事の状況(参考様式2) (Wordファイル: 14.5KB)
3.同種又は類似の手持ち工事の状況(参考様式3) (Wordファイル: 14.4KB)
4.手持ち資材及び機械数の状況(参考様式4) (Wordファイル: 15.0KB)
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古河市 契約検査課
所在地:〒306-0291 茨城県古河市下大野2248番地
電話番号:0280-92-3111(代表)
ファクス:0280-92-7745
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更新日:2023年08月07日