古河市赤字削減・解消計画書

更新日:2020年11月30日

この計画は平成30年度の国保制度改革に伴い、国保の安定的な財政運営を図るため国・県の指導のもと一般会計から法定外繰入を行っている全ての市町村が対象となり、県が策定した「茨城県国民健康保険運営方針」に基づいて将来的に市町村の法定外繰入金を解消していくために策定しました。

※国は、将来的に都道府県単位で保険料率を統一するためには、市町村での赤字削減・解消が必要になるとし、法定外繰入は「計画的解消が適当」だとしています。

策定時期

平成31年2月

計画期間

6年間(令和元年度~令和6年度)

赤字削減・解消の考え方

決算補填等目的の法定外繰入金はできる限り解消を図る必要がありますが、急激な赤字解消は被保険者への保険税負担に大きく影響を及ぼすこととなります。このため古河市では「被保険者への急激な負担増とならないように努めること」、「赤字削減・解消計画の内容は、国保事業納付金の変動・景気動向・法定外繰入金解消の進捗などを考慮のうえ、状況に応じて適宜計画の見直しを図ること」、「赤字削減・解消の期間は、国・県の動向を注視し、現実的な期間とすること」を考慮して計画的・段階的に進めていきます。