古河市スポーツ推進計画を策定しました

更新日:2020年11月30日

計画の趣旨

   古河市教育委員会では、平成29年4月に教育分野における基本方針として「古河市教育振興基本計画」を策定しました。基本理念の「人が育ち文化の息づく古河をつくる」を目指し、スポーツ分野においても「市民が親しめる生涯スポーツの推進」を政策に掲げ、施策の実施に努めてまいりました。現在では、茨城国体や東京オリンピック・パラリンピックを契機とし、スポーツに対する市民の関心がこれまで以上に高まっています。

   そこで市教育委員会では、この機会に今後のスポーツ施策の充実及び具体化を図るため、「古河市スポーツ推進計画」を策定することとしました。

基本理念

誰もが、いつでも、どこでも、参加できるスポーツの推進

-スポーツタウン古河(地域まるごと運動場)-

基本方針

(1)第1の柱「スポーツで人を動かす」

   スポーツをする人(市民のスポーツ活動への参加)を増やし、それを支える人たち(多様なスポーツ機会の増大)を支援します。

   そのため、多様化する市民のニーズに応えるためにスポーツ教室などを開催し、高齢者、障がい者、子どもなどすべての市民の参加を促進します。また、古河市のスポーツの推進を担う体育協会、スポーツ推進委員、スポーツ少年団などの活動と組織運営を支援します。また、国や県の制度を積極的に活用しスポーツ人口の拡大を図ります。

 

(2)第2の柱「スポーツでまちを動かす」

   スポーツをする施設(スポーツ施設の整備と有効活用)を整備し、気楽にスポーツをする場(身近な地域におけるスポーツ環境)の整備を進めます。

   老朽化した施設への対応を図り、より効果的な利用を図れるように施設の管理運営を検討します。

また、身近な公園の活用や安全な歩道のウォーキングなど、気軽に参加できる環境をまちづくりと連携して進めます。

 

(3)第3の柱「スポーツで心を動かす」

   スポーツを楽しむ場(各種大会イベント及びレクリエーション)を積極的に開催し、スポーツによるネットワーク(スポーツによる交流拡大)の構築を目指します。

   既存のスポーツイベントの充実を図り、スポーツによる交流活動を進めて、宿泊施設(民間)との連携を図り、スポーツツ―リズムを推進します。また、トップアスリートなどによるスポーツ教室や講演会を実施し、競技力の向上などを目指します。

 

(4)推進体制「官民一体でスポーツを動かす」

   スポーツに関わる市民やスポーツ団体との連携を図り、各施策を計画的に確実に推進するために「市民協働型スポーツ推進組織」を設置します。

計画期間

パブリックコメントの実施結果について