ヤングケアラーについて

更新日:2024年01月24日

ヤングケアラーとは

ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されている家事や、家族の世話などを日常的に行っている子どものこと。

例えばこんな子どもたちです。

  • 障害や病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている
  • 家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている
  • 障害や病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている
  • 目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている
  • 日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている
  • 家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている
  • アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している
  • がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている
  • 障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている
  • 障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている

引用:こども家庭庁「ヤングケアラーとは」

ヤングケアラーが抱えている問題

本来、大人が担う家事や家族の世話などを行っていると、下記のような問題が考えられます。

  • 学業への影響……遅刻・早退・欠席が増える、勉強の時間が取れない等
  • 就職への影響……自分にできると思う仕事の範囲を狭めて考えてしまう、自分のやってきたことをアピールしない等
  • 友人関係への影響……友人等とコミュニケーションをとれる時間が少ない等

引用:こども家庭庁「ヤングケアラーが直面する問題」

ヤングケアラーの方へ

自分のこと、家族のことで悩んだら、お気軽にご相談ください。

どうしたら生活がより良くなるか、一緒に考えましょう。

ヤングケアラー・コーディネーター(古河市社会福祉協議会)の相談窓口

令和5年4月1日より、古河市社会福祉協議会に委託し、ヤングケアラー・コーディネーターを配置しています。

ヤングケアラー本人、家族、地域の人、関係機関からの相談を受け付けています。

電話:0280-48-0808

時間:月曜日から金曜日(9時から17時)(祝日を除く)

問い合わせフォームからの相談も可能です。

相談対応は祝日を除く月曜日から金曜日、9時から17時までになりますが、受け付けは24時間行っています。

市の相談窓口

福祉推進課

電話:0280-92-5771

時間:月曜日から金曜日(8時30分から17時15分)

その他の相談窓口

リンク

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 福祉推進課 子ども家庭連携推進室
所在地:〒306-0221 茨城県古河市駒羽根1501番地
電話番号:0280-92-5771
ファクス:0280-92-7564
子ども家庭連携推進室へのお問い合わせ