第24回青少年のための科学の祭典古河大会@オンラインを開催しました!

更新日:2022年03月10日

青少年のための科学の祭典古河大会では、学校・一般出展者による科学に関するおもしろおかしな実験・工作ブースの出展やオンライン実験教室の開催等により、子どもたちに科学の楽しさを体験する機会を提供してきました。

今年度の青少年のための科学の祭典古河大会は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年通りのイーエスはなもも体育館での開催を中止とし、「第24回青少年のための科学の祭典古河大会@オンライン」として開催しました。

第24回目を迎える今大会では、(1)初開催となるプログラミングコンテスト(Tech Kids Grand Prix 2021 古河市予選)と、(2)ハイブリッド型(オンライン型・参集型併用)でのオンライン実験教室を開催しました。

(1)プログラミングコンテスト(Tech Kids Grand Prix 2021 古河市予選)

プログラミング教室

講師の丁寧な説明を真剣な様子で聞く児童

未来のプログラマーを目指して

令和3年7月31日・8月1日に、プログラミングコンテストの一環として、Tech Kids Schoolの講師によるプログラミング教室を開催しました。
当日は、61人の小・中学生が参加し、簡単なゲーム作りをとおして、プログラミングの基礎知識を習得しました。
未来のプログラマーの可能性を秘めた児童たちは、「いろんなゲームが自分で作れて楽しかった」と自分のアイデアを形にすることに喜びを感じていました。

プログラミング作品発表会・表彰式

Tech Kids Grand Prix 2021 古河市予選の受賞者たち

表彰結果
順位 受賞者名 作品名
1位 椎名 絢音(大和田小学校5年) 「飲み過ぎ注意カレンダー」
2位 板垣 相良(名崎小学校6年) 「Pixel art maker」
3位 井垣 凜太郎(西牛谷小学校1年) 「かに・ひとでに会いに行く」
4位 山川 漣(下辺見小学校4年) 「未知のウイルスとの戦い」
5位 遠藤 佑樹(古河第二小学校4年) 「アテ・ゲーム・プライマー」

 

Tech Kids Schoolのプレスリリースはこちら

プログラミング作品発表会・表彰式の様子はこちら

YouTubeチャンネル「古河広報」

(2)オンライン実験教室

児童の組み立てた作品を確認する講師(三浦先生)

図面に沿って部品を組み立てていく児童

子どもたちに科学の楽しさを

令和3年11月6日・13日・20日に、青少年のための科学の祭典古河大会としてオンライン実験教室を開催しました。
当日は、5人の講師が科学実験や工作教室をオンライン型と参集型の併用で開催し、小・中学生延べ85名が参加しました。
総和工業高等学校の三浦洋徹(みうら ひろゆき)先生の教室では、暗くなるとLEDが点灯する電子回路『ピカル君』を製作しました。部品を穴あき基盤に差し込む細かい作業に苦戦しつつも、工具を使いながら楽しく学ぶ児童の笑顔が見られました。

オンライン実験教室一覧

令和3年11月6日(土曜日)

  • 山際伸一先生(筑波大学)「アプリを作ろう!」
  • 平澤順治先生(茨城高専平澤研究室)「変なカタチのコマを作ろう、回そう!」

令和3年11月13日(土曜日)

  • 野口竜星先生(小山高専後援会茨城西支部)「チビもそ君を作ろう」
  • 三浦洋徹先生(総和工業高等学校)「ブレッドボードを使った電子回路製作~ピカル君を作ろう!」

令和3年11月20日(土曜日)

  • 納口恭明先生(防災科学技術研究所)「自然災害の科学工作・実験教室」
  • 山際伸一先生(筑波大学)「IoTデバイスを作ろう!」
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