こどもを守る110番の家

更新日:2024年03月14日

こどもを守る110番の家」制度とは?

こどもを守る110番の家

子ども等が「誘拐や暴力、痴漢」など何らかの犯罪等の被害に遭った、あるいは被害に遭いそうになったと「こどもを守る110番の家」に助けを求めてきた時、その子どもを保護し、直ちに、110番通報等により警察へ連絡するなど地域ぐるみで子どもたちの安全を守るボランティア制度です。
現在、「こどもを守る110番の家」にご協力いただいている一般家庭や事業所(個人商店等)には、カンガルーが目印のステッカーが掲示されていますので、通学路やよく通行する道路等をご確認ください。

「こどもを守る110番の家」に新たにご協力いただける方へ

「こどもを守る110番の家」に新たにご協力いただける一般家庭又は事業所(個人商店等)の方は、古河市 生涯学習課(又はお住まいの地区の小学校)までお問い合わせください。

「こどもを守る110番の家」に既にご協力いただいている方へ

下記[活動内容]及び[活動上の留意事項]、[活動要領]をご参照のうえ、「こどもを守る110番の家」の活動にご協力ください。
また、「ステッカーが劣化してしまったため、新しいものが欲しい」等、お困りごとやご要望がございましたら、古河市 生涯学習課(又はお住まいの地区の小学校)までお問い合わせください。

[活動内容]

犯罪等の被害に遭い、または、遭いそうになって救助を求めてきた子ども等の保護
事件・事故の発生を認知した時の110番通報
日常生活のなかで、近所に子どもたちが被害に遭いそうな危険な箇所等を発見した場合の連絡

[活動上の留意事項]

子ども等のプライバシーを尊重し、秘密を守りましょう。
相手の立場にたった、思いやりのある活動に心がけましょう。
無理な活動は決してしないようにしましょう。
事故防止には、特に注意しましょう。

[活動要領]

子どもの駆け込み等緊急事態が発生した時は、次の手順で簡単に事情を聞いたうえで110番をお願いします。

●何があったか
●いつ
●どこで
●犯人は
(性別・年令・身長・体格・服装・その他特徴・逃走手段・逃走方向)
●子どもの住所(学校名・学年・氏名)
●あなたの住所、氏名(店名)、電話番号等
●あなたの家が「こどもを守る110番の家」であること

(注釈)飛び込んできた子どもが、泣いているとき等は「だいじょうぶ」と声をかけ安心させてください。
(注釈)110番は、県下どこからでも警察につながります。(怪我等をしている場合は、119番若しくは、110番の際にその旨を連絡してください。)
(注釈)あなたの通報に基づき、できるだけ早く近くのパトカーや警察官等を駆けつけさせますので、子どもが一人で帰ると言っても、その場で一時待つよう説明してください。

茨城県警察防犯アプリ「いばらきポリス」の活用について

「いばらきポリス」のアプリ内において、茨城県警察本部が事業者や団体に依頼して設置しているこどもを守る110番の家(コンビニエンスストアやガソリンスタンド、美容室、歯科医院等)をデジタルマップで確認することができますので、アプリをダウンロードのうえ、ぜひご活用ください。

(注釈)各市町村(古河市を含む)が一般家庭や事業所(個人商店等)に依頼して設定しているこどもを守る110番の家以外に、茨城県警察本部が事業者や団体に依頼して設置しているこどもを守る110番の家があります。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 生涯学習課 
所在地:〒306-8601 茨城県古河市長谷町38番18号
電話番号:0280-22-5111(代表)
ファックス:0280-22-7114
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