日本脳炎

更新日:2023年12月08日

日本脳炎

病気の説明

日本脳炎は、蚊(主にコガタアカイエカ)が媒介する日本脳炎ウイルスによって起こる感染症です。

感染者100~1,000人に1人が脳炎を発症し、脳炎の致死率は15%程度といわれており、またいったん脳炎を発症すると神経学的後遺症を残す例が多くみられます。

日本脳炎ワクチン

対象年齢

第1期初回

 

生後6カ月~7歳6か月に至る前日まで

(標準的な接種時期は3歳~4歳未満)

第1期追加

生後6カ月~7歳6か月に至る前日まで

(標準的な接種時期は4歳~5歳未満)

第2期

9歳~13歳に至る前日まで

(標準的な接種時期は9歳~10歳未満)

接種回数

第1期初回

6日以上の間隔をおいて2回

第1期追加

初回終了後6カ月以上の間隔をおいて1回

(標準的にはおおむね1年の間隔をおく)

第2期

1回

接種量

3歳未満 0.25ml

3歳以上 0.5ml

接種方法

日本脳炎予防接種の特例について

平成17年度~21年度の積極的勧奨差し控えにより日本脳炎の定期の予防接種を受ける機会を逃した人は特例として接種が受けられます。

平成7年4月2日~平成19年4月1日生まれ

20歳の誕生日の前日まで接種回数(4回)の不足分を公費負担(無料)で接種が受けられます。

未接種の人は早めに接種を受けましょう。

 

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 健康づくり課 感染症対策係
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-48-6882
ファックス:0280-48-6876
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