児童発達支援とは

更新日:2024年10月22日

児童発達支援について

児童発達支援では、個別療育、グループ療育、水中療育を実施しています。それらのサービスを通して、発達に支援が必要な児童の日常生活上の基本的な動作の指導、及び集団生活への適応を促しています。

各サービスの詳細は下記をご参照ください。

利用対象

古河市在住

利用受給者証をお持ちの、就学前の児童(0~6歳)

通所方法

保護者付き添いで通所いただきます。

※ 通所手段がない場合は送迎を行っています。

※ ぐるんぱの児童発達支援は、お子さんのみをお預かりする支援は行っていません。

利用時間

グループ療育

1回60分。午前は9時30分から10時30分、午後は2時30分から3時30分まで。

個別療育

1回45分、曜日変動制(予約制)

児童発達支援のプログラムについて

児童発達支援では、こども家庭庁の定める児童発達支援ガイドラインにおける本人支援の5領域に基づいた支援プログラムの提供をしています。

1 健康・生活

ぐるんぱでは、健康に過ごすための体づくりに加え、生活スキルの向上を目指し活動の提供を行っています。着替えや排せつなどもお子さんに合う方法を考え、一緒に取り組んでいきます。

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2 運動・感覚

ぐるんぱの運動を通して、「運動神経をよくすること」ではなく「お子さん自身がやりたいことを実現するための土台作り」を目指しています。

また感覚遊びでは、お子さんが五感をフル活用しながら遊ぶことで、実感しながら学べるようお手伝いをしています。

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3 認知・行動

ぐるんぱでは、遊びを体感し「知ること」ことを認知と考えています。お子さんとスタッフで新しい体験を共有しながら、お子さんが「ハッ!」と喜ぶ瞬間を学びにつなげていきます。

また、実体験を伴った認知を広げることで、その子らしく的確な判断や行動に繋げられるように支援します。

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4 言語・コミュニケーション

お子さんとスタッフとのやりとりを通して「聞く力」と「伝える力」を身につけていくことを目指します。言葉だけではなく、文字や表情、ジェスチャーを活用していきながら、お子さんがやりとりしやすい方法を探していきます。

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5 人間関係・社会性

ぐるんぱでは、誰かと一緒に遊ぶ楽しさを感じる瞬間を大切にしていきます。周りの人に気づき、体験を共有することで、人に対する信頼感、安心感を育みます。

また、ルールのある遊びを通して、楽しみながら社会性を学ぶことができるよう支援しています。

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各プログラムの内容

グループ療育

保育士が提供するグループ(2~6名程度)での活動を通し、社会性やコミュニケーションなどの発達をサポートします。ダイナミックな運動遊びやクイズなどで楽しく時間を過ごしています。基本的には子どもたちと保育士で活動を行いますが、グループによっては保護者の方に参加していただくこともあります。

 

個別療育

個別療育では作業療法・言語療法・理学療法を提供しています。お子さんの様子に合わせて、療育種別のご提案をしています。

作業療法

作業療法士が感覚・運動・認知面の発達をサポートします。

言語療法

言語聴覚士が発音や言語発達、吃音等についての評価及びサポートをします。

 

【言語療法動画】

理学療法

理学療法士が運動面の発達をサポートします。

水中療育

プールでの活動を通し、運動発達やコミュニケーション能力の発達をサポートします。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 子育て包括支援課 児童発達支援センター
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-48-7040
ファックス:0280-48-6876
子育て包括支援課へのお問い合わせ