光了寺

更新日:2020年11月30日

光了寺

浄土真宗。はじめ武蔵国高柳村(現埼玉県久喜市)にあり高柳寺と称し天台宗であったが、鎌倉時代前期の建保年間(1213~1218)に、当時の住職であった円崇興悦が親鸞(しんらん)上人の教えを受けて西願を名乗り、浄土真宗に改宗したという。その後、6世住職悦信のときに現在地に移ったとされる。

源義経の愛妾・静御前ゆかりの寺として知られ、静御前の守本尊、蛙蟆龍(あまりょう)の御衣(市指定文化財)、義経かたみの懐剣・鐙(あぶみ)のほか、親鸞上人作と伝える県指定文化財の聖徳太子像(松葉太子像)などが所蔵されている。

宝物殿の前には、文化14年(1817)に建立された芭蕉塚(句碑)があり、”いかめしき 音やあられの ひのき笠” (『野ざらし紀行』所収) と刻まれている。

アクセス情報

住所

〒306-0053 茨城県古河市中田1334

電話番号

0280-48-1850

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