【市指定文化財】女沼のささら(無形民俗文化財)

更新日:2023年08月08日

女沼のささら

  毎年11月に女沼香取神社の秋季大祭に奉納される獅子舞である。江戸時代に武蔵国飯積村(現埼玉県加須市、旧北川辺町)の平井覚亮によって伝えられたとされる。日光東照宮地鎮祭の際に、地固めのため招かれ、その功により金の幣束(へいそく)と福草履(ぞうり)を授けられたという伝承が残る。12幕の舞のうち2幕は不明な部分が多くはっきりしないが、厄除けや五穀豊穣などを祈願して10幕が勇壮かつ優美に演じられる。

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