【市指定文化財】雀神社社殿(建造物)

更新日:2023年08月03日

雀神社社殿

  流造(ながれづくり)の本殿と拝殿・幣殿(へいでん)からなる。棟札銘によれば、慶長10年(1605)、古河城主松平康長の造営である。本殿の軒を飾る木鼻(きばな)・実肘木(さねひじき)・海老虹梁(えびこうりょう)といった組物に施された唐草の装飾文様や、拝殿の大きく面を取った角柱、舟底形の天井などに桃山期の力強い気風のうかがえる古建築である。

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