【市指定文化財】古木「楓樹」(天然記念物)

更新日:2023年08月08日

古木「楓樹」

樹高9.8メートル、周囲1.1メートル。マンサク科フウ属の落葉喬木で、原産国は中国。古代中国において天子の居所に植えられた樹木であるということを知った8代将軍吉宗がはじめて輸入させ、江戸城と日光東照宮、上野寛永寺に植えたと伝えられる。

当地に植えられた経緯は不明であるが、鷹見泉石は天保15年(1844)に清の蘇氏から「楓所」の号を揮毫されていることから、当時すでに泉石家の庭木であったと思われる。

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