【県指定文化財】中田永代太々神楽(無形民俗文化財)

更新日:2024年11月25日

中田永代太々神楽

  起源は明確ではないが、享保10年(1725)には近郷近在の神官たちにより五穀豊穣・家内安全・国土安穏のため奉納されたと伝えられている。また、県内最古である「享保十六亥三月十九日」(1731)の墨書が記された神楽面や、文化2年(1805)の墨書が記された衣装などが保存されています。昭和4年(1929)に保存会が結成され、古儀のままに伝承保存のために努めている。県西地区における太々神楽の形態と伝播を知る上、重要なものとして、令和5年12月28日付で、茨城県指定文化財に新規指定がされました。

演目は日本古来の神話を題材した12座からなり、毎年4月の雀神社と鶴峯八幡神社の例大祭、11月鶴峯八幡神社の例祭時に奉納されています。

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