災害ごみの出し方について

更新日:2021年06月22日

平常時から確認しましょう!

地震や洪水などの大規模災害が発生した際には、通常の生活ごみのほか、片付けごみやがれき等の災害廃棄物が大量に発生することが予想されます。平常時から大規模災害時のごみの出し方について確認お願いします。

※被害の状況により収集体制や仮置き場の設置の有無等が変わりますので、随時、市のホームページや広報などでお知らせします。

大規模災害時のごみの出し方

大規模災害時のごみの出し方

出し方の流れ

(1) ごみを2種類に分別します
  種類 内容
1

家庭ごみ

通常出している生活ごみ(可燃ごみなど)
2

片付けごみ(災害廃棄物)

災害により壊れた家具、家電、畳、布団、瓦、木くずなど

 

(2) 指定の場所へごみを出します
  • 家庭ごみ     →  普段利用しているごみ集積所へ
  • 片付けごみ  →  市が指定する仮置き場

※仮置き場とは

被災により発生した片付けごみを、速やかに処理するために一時的に設置するごみ集積所。被災後、仮置き場を設置する場合、設置日時や場所等について市のホームページや広報等でお知らせします。

災害廃棄物仮置き場レイアウト

仮置き場レイアウト例

主な片づけごみ(災害廃棄物)の種類

可燃物、可燃系混合物

繊維類、紙、木くず、プラスチック等が混在した可燃系の廃棄物など

可燃物
可燃物2
木くず

柱、梁、壁材など

木くず
木くず
畳、布団

被災家屋から搬出される畳や布団であり、被害を受け使用できなくなったもの

畳
布団
不燃物、不燃系混合物

分別することができない細かなコンクリートや木くず、プラスチック、ガラス、屋根瓦などが混在した不燃系の廃棄物

不燃物
不燃物
コンクリートがら等

コンクリート片やコンクリートブロック、アスファルトくずなど

コンクリート類
コンクリート類
金属くず

鉄骨や鉄筋、アルミ材、スチール製家具など

金属くず
金属くず
廃家電等(家電4品目や小型家電等)

被災家屋から排出される家電4品目(テレビ、洗濯機・衣類乾燥機、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫)や小型家電等で、災害により被害をうけ使用できなくなったもの

廃家電
廃家電
有害廃棄物、危険物

石綿含有廃棄物、PCB、感染性廃棄物、化学物質、フロン類、医学薬品類、農薬類の有害廃棄物。藍洋行パネルや蓄電池、消火器、ボンベ類などの危険物等。

有害廃棄物
有害廃棄物
その他、処理困難物

ピアノ、マットレス等の地方公共団体の施設では処理が困難なもの、石膏ボード、塩ビ管など

処理困難物
処理困難物

出典:

「災害廃棄物対策の基礎~過去の教訓に学ぶ~添付資料 災害廃棄物の種類」(2016年3月、環境省)

「災害廃棄物対策フォトチャンネル」(環境省)

「災害廃棄物対策指針(改訂版)」(平成30年3月、環境省)

ごみを出す際の注意点

仮置き場以外の道路や公園、空き地などにはごみを出さないでください。仮置き場以外にごみを出してしまうと、緊急車両が通れなくなったり、不衛生な環境や撤去作業長期化の原因になります。

災害ごみのスムーズな回収、処理には分別が不可欠です。ご理解ご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 環境課 
所在地:〒306-0198 茨城県古河市仁連2065番地
電話番号:0280-76-1511(代表)
ファクス:0280-76-1663
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