古河文学館 企画展・テーマ展

更新日:2025年06月27日

【2025年度 企画展のお知らせ】
◇「生誕100年 永井路子展」(展示室1)          10月25日~12月23日
◇「生誕150年 鷹見久太郎展」(展示室2・3)  2026年2月28日~5月10日
詳しくは追ってお知らせします。

【新着】
展示室3 テーマ展「永井路子の史伝文学」

テーマ展「永井路子の史伝文学」主な展示作品

歴史小説家・永井路子は、様々な技法を駆使し数々の歴史小説をものしてきました。それら永井文学を語る上で欠かせない特徴のひとつに、史伝文学の形式があげられます。
緻密な史料調査と鋭い歴史解釈から紡ぎ出される永井路子の史伝作品は、いずれ劣らぬ傑作揃いです。
今展では、自筆原稿、執筆に際しての参考史料などの関連資料とあわせ、「悪霊列伝」「氷輪」「雲と風と」「つわものの賦」「岩倉具視」などの史伝作品を紹介します。
(会期:2025年6月28日~2025年10月21日)

展示室2  鷹見久太郎と絵雑誌『コドモノクニ』テーマ展示
            「かわいい動物」

清水良雄 画「ライオン」

清水良雄「ライオン」横山隆一「イタズラ好きの犬」東山新吉(魁夷)「ロンドン動物園」岩岡とも枝「猫に首輪を」などを中心に、動物を描いた作品を紹介します。
(会期:2025年5月24日~2025年8月21日)

展示室1 スポット展「文学の風景~描かれた古河~」

文学の風景~描かれた古河~

私たちのまち古河は、歴史小説家・永井路子をはじめ、多くの文学者を輩出してきたまちであると同時に、多くの文学作品の舞台としても描かれてきたまちでもあります。
古河の渡が詠まれた『万葉集』、西行の『山家集』、中田・鳥喰・水海などが登場する聖護院門跡・道興の『廻国雑記』、古河城が登場する曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』などの古典作品から近現代作品にいたるまで数多くの文学作品に登場する「古河」。作中で思いがけず様々な時代の古河の風景と出会えたとき、古いアルバムを開いたときのような懐かしさと何ともいえぬ喜びを感ぜずにはいられません。
今展では、近現代作品を中心に、さまざまな「文学の風景~描かれた古河~」を紹介します。
(会期:2025年4月26日~2025年7月23日)

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 文学館 
所在地:〒306-0033 茨城県古河市中央町3丁目10番21号
電話番号:0280-21-1129
ファックス:0280-21-1135
文学館へのお問い合わせ