古河文学館 企画展・テーマ展

更新日:2025年08月22日

【2025年度 企画展のお知らせ】
◇「生誕100年 永井路子展」(展示室1)          10月25日~12月23日
◇「生誕150年 鷹見久太郎展」(展示室2・3)  2026年2月28日~5月10日
詳しくは追ってお知らせします。

【新着‼】
展示室2  鷹見久太郎と絵雑誌『コドモノクニ』テーマ展示
            「家の遊び、外の遊び」

本田庄太郎 画「汽車あそび」

今回のテーマは「家の遊び、外の遊び」。本田庄太郎「汽車あそび」、岩崎大子「ニギヤカナ オンガクタイ」、武井武雄「水遊び」など、様々な遊びの場面を描いた作品を中心に『コドモノクニ』『コドモノテンチ』の魅力を紹介します。
(8/23-11/27)
(会期:2025年8月23日~2025年11月27日)

展示室1 スポット展「血戦!古河城芳流閣~南総里見八犬伝~」

血戦!古河城芳流閣~南総里見八犬伝~

全98巻106冊、日本古典文学史上最長の作品といわれ、「仁義礼智忠信孝悌」の珠を持つ八犬士が活躍する
壮大な伝奇小説『南総里見八犬伝』。
その『八犬伝』のもっとも人気のある名場面のひとつに、古河城芳流閣における犬塚信乃と犬飼現八の対決があります。高層の楼閣上で相まみえる両犬士の血戦の場面は、口調のよさと巧みな比喩で『八犬伝』を代表する名文と謳われてきました。
今展では、初版本や錦絵などの資料を紹介するとともに、『八犬伝』に想を得た小説、漫画、映画など現代に生きる『八犬伝』の翻案作品も紹介します。

(会期:2025年7月26日~2025年10月21日)

展示室3 テーマ展「永井路子の史伝文学」

テーマ展「永井路子の史伝文学」主な展示作品

歴史小説家・永井路子は、様々な技法を駆使し数々の歴史小説をものしてきました。それら永井文学を語る上で欠かせない特徴のひとつに、史伝文学の形式があげられます。
緻密な史料調査と鋭い歴史解釈から紡ぎ出される永井路子の史伝作品は、いずれ劣らぬ傑作揃いです。
今展では、自筆原稿、執筆に際しての参考史料などの関連資料とあわせ、「悪霊列伝」「氷輪」「雲と風と」「つわものの賦」「岩倉具視」などの史伝作品を紹介します。
(会期:2025年6月28日~2025年10月21日)

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