スポット展「血戦!古河城芳流閣~南総里見八犬伝~」

更新日:2025年10月03日

全98巻106冊、日本古典文学史上最長の作品といわれ、「仁義礼智忠信孝悌」の珠を持つ八犬士が活躍する壮大な伝奇小説『南総里見八犬伝』。
その『八犬伝』のもっとも人気のある名場面のひとつに、古河城芳流閣における犬塚信乃と犬飼現八の対決があります。高層の楼閣上で相まみえる両犬士の血戦の場面は、口調のよさと巧みな比喩で『八犬伝』を代表する名文と謳われてきました。
今展では、初版本や錦絵などの資料を紹介するとともに、『八犬伝』に想を得た小説、漫画、映画など現代に生きる『八犬伝』の翻案作品も紹介します。

会 期

2025年7月26日~2025年10月21日

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