古河市自校給食室統合計画にともなう古河地区小学校の給食提供方法の一部変更について

更新日:2021年11月02日

現在、市内の公立小中学校の給食は、1.古河地区の小学校を「自校給食方式(単独校調理場方式)」、2.それ以外の小中学校を「給食センター方式」として2つの方式で提供を行っております。

市では、「第2次総合計画第2期基本計画」、「古河市公共施設適正配置基本計画」「古河市教育振興基本計画」の方針に基づき作成した、「古河市自校給食室統合計画」について、各分野の代表者から構成される学校給食運営審議会にて承認の答申を頂きました。

このことを踏まえ、自校給食方式校においては学校給食センターからの提供へ順次移行することを予定しています。

1.給食センターへ移行する理由

1.自校給食方式を給食センター方式へと同じ環境に整えます。

・将来的には市内の学校の給食方式を統一し、市内の子どもたちが同じ給食を食べられる環境が望ましいと考えます。

2.給食センターを活用します。

・市内全体の児童・生徒数減少により給食センターから提供が可能となりました。

3.自校給食室の調理機器の買い替えが必要となっています。

・現在の給食室の調理機器は購入時期から18年を経過しており、修理部品の調達が困難となりはじめています。

 

2.スケジュール

「古河第三小学校給食室」と「古河第五小学校給食室」を令和4年9月から給食センターから提供開始予定としております。

※古河地区の他の小学校につきましては、児童・生徒数の推移を踏まえ、順次移行することとしております。

 

3.古河第三小学校・古河第五小学校の選定理由

下記の理由にて選定を行いました。

1.給食センターから提供可能な学校数のため

・給食センターで新たに提供可能な食数として、600食程度まで可能と考えることから、学校数は2校と考えました。

2.機器更新が必要な順番のため

・機器の導入時期が早く修繕部品調達が困難となりはじめている古河第三小学校給食室と古河第五小学校給食室と考えました。

 

4.給食センターからの提供開始に伴う変更点

・喫食する給食は自校給食方式の7校統一献立から、給食センター献立の内容となります。

 

5.その他

・給食費の変更はありません 保護者負担金 210円/1食

※食材費単価240円=保護者負担金210円+市補助30円