建設工事等におけるガス管損傷事故防止について

更新日:2022年03月24日

近年、ガス事業者以外の方が行う建設工事等において、ガス管を損傷させ負傷者が出てしまった事故が多発しております。

事例として、敷地内水道工事中にガス管を電動工具で損傷させ、漏えいしたガスに着火してしまった事故や、解体工事において、ガス管を損傷させガス漏れに気づかず、鉄筋裁断のためにトーチバーナーを点火したところ、ガスに着火してしまったという事故が報告されております。

事故原因
  1. ガス管の存在を知らずに工事に着手してしまった
  2. 目的の配管と誤ってガス管を切断してしまった
  3. ガス漏えいの処置を自ら行おうとして誤って着火してしまった
  4. ガス臭に気付いたがそのまま作業を続け、その後漏えいガスに着火してしまった
  5. ガス事業者へ事前照会を行っていたものの、確認した内容を現場作業員に伝えていなかった

事故の原因は、人為的な確認ミス、作業ミス等となっております。このような建設工事等におけるガス管損傷を起因とする事故を防止するよう注意して作業にあたって頂きますようお願いいたします。

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