ダニ媒介感染症に注意しましょう
ダニ媒介感染症とは
ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など感染症のことです。
人が野外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに咬まれることがあります。
ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、咬まれた人が病気を発症することがあります。
マダニに咬まれないように注意しましょう
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まります。
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。
マダニに咬まれた場合は
マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間吸血しますが、咬まれたことに気がつかない場合も多いと言われています。
吸血中のマダニに気が付いたら、無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科)で受診し、処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。
マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。

「ダニ」にご注意ください (PDFファイル: 777.4KB)
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更新日:2023年06月12日