麻しん(はしか)患者の発生について(令和7年4月19日)
4月19日、茨城県は県内において麻しん(はしか)患者が発生したことについて公表いたしました。また、周囲へ感染させる可能性のある時期に、不特定多数の人が利用する施設を利用していることが判明しました。当該施設を感染の可能性がある日時に利用された方は体調に注意し、利用後10 日前後経ってから、発熱・発疹等、麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に最寄りの保健所に電話連絡のうえ、保健所の指示に従い医療機関を受診してください。また、受診の際は、周囲の方への感染を広げないよう、マスクを着用し、公共交通機関等の利用を避けてください。
感染の可能性のある日時及び施設名等
【1例目】
4月16日水曜日 8時~19時30分 総合守谷第一病院
4月17日木曜日 8時~19時30分 総合守谷第一病院
4月17日木曜日 19時~21時 セブンイレブンつくば手代木店
【2例目】
4月16日水曜日 15時30分~18時 カスミ守谷テラス店
4月17日木曜日 12時~14時 セブンイレブン守谷本町店
4月17日木曜日 20時30分~22時30分 ローソン谷和原小絹店
なお、詳しくはこちら(PDFファイル:217.7KB)をご覧ください。
茨城県からのお知らせ
- 麻しんは、有効な治療方法がなく、予防する唯一の手段はワクチン接種です。
麻しんの定期予防接種(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けていないお子さんは、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。
また、麻しんにかかったことがなく、かつ、麻しんのワクチンを2回接種していない方は、予防接種を受けましょう。 - 症状から麻しんが疑われる場合、必ず事前に保健所に連絡のうえ、保健所の指示に従って医療機関を受診してください。受診の際は、周囲の方へ感染させないよう公共交通機関等の利用を避けてください。
また、麻しんにかかった(検査で診断された)ことがない方が海外渡航する時には、渡航先の流行状況を確認するとともに、麻しんの予防接種歴を確認し、2回接種していない場合、又は接種既往が不明の場合には予防接種を受けることをおすすめします。
麻しん(はしか)とは
原因:麻しんウイルス
潜伏期間:10~12日間(最大21日間)
症状:感染すると、約10日後に38℃程度の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が2~4日続き、その後39℃以上の高熱と共に発疹が出現します。
治療:特異的な治療法はなく、対症療法
感染経路:空気感染、飛沫感染、接触感染で感染力は非常に強いと言われている。
感染症法:五類感染症、全数把握疾患(診断を行った医師は保健所に届け出ることになっている)
予防方法:ワクチン接種
- この記事に関するお問い合わせ先
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古河市 健康づくり課 感染症対策係
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-33-6674
ファックス:0280-48-6876
健康づくり課へのお問い合わせ
更新日:2025年04月22日