新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について

更新日:2023年08月31日

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状について

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)は、新型コロナウイルス感染症に罹患した後に、感染症は消失したにもかかわらず、ほかに原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状全般をさしています。

罹患後症状については、世界的に調査研究が進められている最中であり、まだ不明な点が多いですが、現時点の調査研究では、罹患後症状の多くは、時間経過とともに症状が改善することが多いとされております。

罹患後症状の代表的な症状について

代表的な罹患後症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。また、罹患後症状は、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。

罹患後症状を呈する患者への診療体制について

新型コロナウイルス感染症の療養期間が終了した方で症状がすぐれない方は、かかりつけ医や新型コロナウイルス感染症の診断をした医療機関へ受診してください。

なお、診療の際は通常の保険診療となりますのでご注意ください。

また、罹患後症状外来実施医療機関での診療については紹介状が必要となりますので、新型コロナウイルス感染症罹患後症状がすぐれない方は、まずは、かかりつけ医に受診していただくようお願いいたします。

 

 

 

新型コロナウイルス感染症び罹患後症状については、下記のリンクをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 健康づくり課 感染症対策係
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