禁煙に取り組みましょう!
5月31日は世界禁煙デー!1日禁煙にチャレンジしてみましょう!
※キャンペーンブースの様子
(令和6年5月2日~令和6年6月2日まで設置予定)
- WHOでは、毎年5月31日を世界禁煙デーと定め、タバコを吸わない1日を作ることを推奨しています。
- 古河市では厚生労働省の禁煙週間の期間を広げ、5月2日からの約1か月間を受動喫煙予防・禁煙強化月間としてたばこに関する情報を福祉の森会館、健康の駅の2か所のブースにて情報発信を行っています。ぜひ、お立ち寄りください。
- まずは、世界禁煙デーにあわせて「一日禁煙」からチャレンジしてみてはどうでしょうか?
禁煙に取り組みましょう!
- タバコの煙には約5,300種類の化学物質が含まれ、その中には約70種類の発がん性物質が含まれており、がんや慢性閉塞性肺疾患、虚血性心疾患などの生活習慣病の原因となります。
- 喫煙者本人の生活習慣病の大きな要因となっているほか、タバコを吸わない人にとっても、タバコの煙(副流煙)や喫煙者本人の吐く息(呼気)による受動喫煙の危険性もあり、大きな健康被害をもたらします。
- 子どもは体も小さく呼吸も多いため、大人より受動喫煙の影響を受けやすいですが、自分でタバコの煙を避けることはできません。未来を担う子どもたちを望まない受動喫煙から守ることが大切です。まずは、自分自身や大切なご家族の健康のために、この機会に禁煙に取り組んでみませんか。
副流煙の害について
- タバコの煙には、発がん性物質やニコチン、一酸化炭素などの有害物質が主流煙の数倍も含まれています。ベランダや換気扇の下でタバコを吸ったとしても、吐く息の中には有害物質が30分は出続けるといわれています。
- 受動喫煙による健康への被害は深刻で、がんや呼吸器疾患の原因となるほか、妊娠・出産時には、低出生体重児や胎児の発育遅延などの原因となる場合もあります。
- 近年、紙巻きたばこに代わり、加熱式タバコ等が普及していますが、体への悪影響は変わりありません。
加熱式・電子たばこの健康への影響
- 加熱式たばこは、たばこ葉やその加工品を電気的に加熱し、発生したニコチン を吸入するたばこ製品です。加熱式たばこの煙にも、多くの有害成分が含まれており、ニコチン吸入量は変わらないので、循環器疾患への影響は紙巻たばこと同等と言われております。
- 電子たばこは、香料など含む溶液を加熱し、発生させた蒸気を吸入する製品です。日本ではニコチンを含むものは現在販売されていませんが、発がん性物質が発生する物もあり健康への被害が考えられます。
禁煙治療のご案内
- 2021年6月より禁煙治療薬(チャンピックス錠)が出荷停止となっています。その影響により、市内の禁煙外来では、受け入れを一時中止しております。
- ニコチンガムやニコチンパッチでの禁煙もありますので、かかりつけ医、薬局、薬店等でご相談ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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古河市 健康づくり課(成人保健係)
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-48-6883
ファックス:0280-48-6876
健康づくり課へのお問い合わせ
更新日:2024年05月21日