アルコールは適量に!

更新日:2025年04月01日

アルコール健康障害の発生を防止するため、国民一人ひとりがアルコールに関連する問題への関心と理解を深め、自らの予防に必要な注意を払って不適切な飲酒を減らすために活用されることを目的として、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が厚生労働省により策定されました。

お酒は、その伝統と文化が生活に深く浸透している一方で、不適切な飲酒は健康障害等につながります。飲酒をされる方は適量を知り、自分の健康を守っていきましょう。

生活習慣病のリスクを高める飲酒量とは

厚生労働省では生活習慣病のリスクを高める飲酒量(1日あたりの純アルコール摂取量)を、男性40g以上、女性20g以上としています。

※これらの量の飲酒をしている者の減少を目標としたものであり、個々人の許容量を示したものではありません。

さらに詳しく知りたい方は下記のホームページも参考にご覧ください。

ご自身の飲み方を確認してみましょう。

健康に配慮した飲酒の仕方等について

1.自らの飲酒状況等を把握する

2.あらかじめ量を決めて飲酒する

3.飲酒前または飲酒中に食事をとる

4.飲酒の合間に水(または炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収

できるようにする

5.一週間のうち、飲酒をしない日を設ける。

(毎日飲み続けるといった継続しての飲酒を避ける)

飲酒するときに気をつけることは?

飲酒後は運動機能や集中力が低下します。

飲酒をするときは、けがや事故を起こさないように気を付けましょう。他人とのトラブルや所持品などの紛失の防止にもつながります。

 

重要な禁止事項

1.法律違反に当たる場合など

・酒気帯び運転等 ・20歳未満の飲酒(20歳未満に飲酒させることを含む)

・飲酒による不適切な状態での動作や判断によって事故や事件を招いてしまう行為

2.特定の状態にあって飲酒を避けることが必要な場合など

・妊娠中・授乳中の飲酒

・体質的にお酒を受け付けられない人の飲酒

避けるべき飲酒等について

・短時間の多量飲酒 ・他人への飲酒の強要等

・不安や不眠を解消するための飲酒

・病気等療養中の飲酒や服薬後の飲酒

・飲酒中又は飲酒後における運動・入浴などの体に負担のかかる行動

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 健康づくり課(成人保健係)
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-48-6883
ファックス:0280-48-6876
健康づくり課へのお問い合わせ