骨粗しょう症の予防に取り組みましょう

更新日:2023年12月20日

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは、骨量が減少して骨がもろくなってしまう病気です。

骨量は20歳頃に最大となり、40歳半ばまでほぼ保たれ、加齢とともに減少していきます。

骨粗しょう症により骨がもろくなると、ちょっとした衝撃で骨折したり、気が付かないうちに骨折していたりします。骨折の場所によっては生活に大きな影響を及ぼすことがありますので、注意が必要です。

骨粗しょう症の原因

古くなった骨は、新しい骨へと生まれ変わっています。健康な骨では、骨を壊す働きと骨をつくる働きのバランスがとれています。しかし、骨粗しょう症は、骨を壊す働きが骨をつくる働きを上回ってしまい、骨がもろくなってしまいます。

閉経による女性ホルモンの減少と関係が深いことから、特に女性に多くみられます。

骨粗しょう症を予防するために

必要な栄養素を積極的にとりましょう!

〇カルシウム:骨の主原料となります。

・牛乳、乳製品、小松菜、小魚、大豆製品など

〇タンパク質:骨の質を高めるコラーゲンの材料となります。

・肉、魚、卵、牛乳、乳製品、大豆製品など

〇ビタミンD:カルシウムの腸での吸収を助けます。

・鮭、うなぎ、干しシイタケ、卵、きくらげなど

〇ビタミンK:カルシウムの体外への排出を抑制し、骨への沈着を助けます。

・納豆、ほうれん草、小松菜、ニラ、ブロッコリーなど

適度に日光を浴びましょう!

紫外線を浴びると、体内でビタミンDが生成されます。夏なら木陰で30分、冬なら1時間程度日光を浴びるようにしましょう。

適度な運動を行いましょう!

骨は負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなります。散歩やウォーキング、スクワットなど、日常生活の中でできるだけ運動を取り入れましょう。

 

骨粗しょう症による骨折等を防ぐため、日々の生活の中でできることを取り入れていきましょう!

骨粗しょう症の予防や、骨粗しょう症による骨折等を防ぐために、日々の生活でできることがあります。下記のホームページも参考にしてみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 健康づくり課(成人保健係)
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-48-6883
ファックス:0280-48-6876
健康づくり課へのお問い合わせ