統計調査の登録調査員を募集しています！

古河市では、各種統計調査に従事していただける統計調査員を募集しています。

統計調査員は、調査現場の最前線でデータを集めるという、統計調査の中でも最も基本的かつ重要な業務を受け持ちます。

統計調査員の活動に興味がある方は、調査員登録を随時行っておりますので、下記をご確認のうえ統計調査担当へご連絡ください。

統計調査員とは

担当する調査地域内の世帯や事務所へ訪問し、調査票を配布・回収することが主な仕事です。

実施する統計調査ごとに違いはありますが、主な活動の流れは下記のとおりです。活動期間も調査によって異なりますが、約2～3か月が多いです。

（注）統計調査員としての仕事は、平日に実施することもありますのでご承知おきください。

統計調査員は、総務大臣等や都道府県知事から統計調査の都度任命される非常勤の公務員です。

統計調査員は、「統計法」で調査で知りえたことを他に漏らしてはいけない守秘義務が定められており、これに反した時の罰則も定められています。また、守秘義務は、統計調査員を辞めたあとも続きます。

統計調査員には、調査活動に従事した対価として、法律や条例の規定に基づき、報酬が支払われます。報酬額は、統計調査の種類や調査区数（件数）によって異なり、国の規定に基づき支払われます。

1つの統計調査を通じて、おおむね3万円～5万円程度です。

また、統計調査員は調査活動中(任命期間中)に災害(交通事故など)に遭った場合には、法律や条例の規定に基づいて公務災害補償が適用されます。

「統計」とは、「一定の条件で定められた集団について調べた結果を集計・加工して得られた数値」のことをいいます。

「統計」という言葉はなじみが薄いものかもしれませんが、本当はとても身近なものです。

新聞、テレビなどでしばしば話題になる雇用問題の中で、「完全失業率」が毎月大きく報じられていることはご存じのとおりですが、これは「労働力調査」という統計調査から得られるものです。

国や地方公共団体が作成する統計は、施策を考えたり実行したりするための基礎資料として欠かすことのできないものですが、それだけでなく、広く一般公表され、民間でも使われています。

このように、統計は世の中の姿を正確に表し、わたしたちの暮らしをより良くするための方向性を見極める基礎として、とても重要な役割を果たしています。

（注）ほかにも、さまざまな統計調査があります。また、上記の調査に関連する「準備調査」や「試験調査」もあります。

古河市統計調査員協議会は、行政施策上必要な統計資料の作成に協力し、市の振興発展に寄与するとともに、統計調査員相互の親睦および統計調査に関する情報の共有化を図ることを目的とした団体です。

協議会では、調査員の資質向上と交流を目的とした研修会の開催や、長年統計調査に従事いただいた調査員への感謝状の贈呈などの事業を実施しています。

古河市で調査員として登録される方は、同時に古河市統計調査員協議会の会員となります（会費はありません）。

古河市では、統計調査員の登録を随時行っております。登録を希望される方は、下記の問い合わせ先にお電話でご連絡いただくか、下記のオンラインフォームから申請してください。

なお、実施される統計調査の内容・時期・規模・調査地域等を考慮のうえ、市の登録調査員の中から統計調査員を選出いたしますので、統計調査の種類によっては調査への従事を依頼しない場合があります。ご了承いただきますようお願いします。

皆さまのご応募をお待ちしています。

古河市役所統計調査担当

【電話番号】0280-92-3111（内線：2443、2444）

この記事に関するお問い合わせ先: 古河市企画課　
所在地：〒306-0291 茨城県古河市下大野2248番地
電話番号：0280-92-3111(代表)
ファクス：0280-92-3088

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