赤ちゃんのお風呂の入れ方

更新日:2020年11月30日

新型コロナウイルス感染症の影響により、市で行われている「パパママクラス」の人数を少人数で実施しています。

パパママクラスに参加できなかった方や、これから出産を迎える方に赤ちゃんのお風呂の入れ方をご紹介させていただきます。ぜひ参考にしてみてください。

なぜ赤ちゃんをお風呂に入れるのか

・体を清潔にします。

・血液の流れを良くします。

・体の状態を見ることができる機会になります。

・親子の楽しい触れ合いになります。

・おっぱいやミルクがおいしく飲めます。

お風呂に入れるのを控えたほうが良いとき

・37.5度以上の熱がある

・元気がなく、おっぱいやミルクの飲みが悪い

・下痢や嘔吐をしている

 

準備するもの

入浴中に使用するもの

・ベビーバス:1か月過ぎたら、1番風呂でおうちのお風呂に入れます。

・お湯:夏は38~39℃、冬は39~40℃です。

・湯温計:慣れないうちは湯温計でお湯の温度を確認しましょう。

・洗面器:顔を洗うときや最後にかけ湯をするときに使用します。

・ガーゼ:顔や体を洗うときに使用します。

・石鹸:刺激の少ないものなら、泡タイプのものでも大丈夫です。

・沐浴布:沐浴布で包み込んであげると、赤ちゃんが安心します。

 

 

ベビーバス
物品

入浴後に使用するもの

・着替え、新しいおむつ

・バスタオル

・くし

・綿棒

・爪切り

・哺乳瓶

お着替えの上にバスタオルを敷いておくと、お風呂から出た後にスムーズに体を拭き、お着替えすることができます。

お着替えしたら、くしで髪を整えてあげたり、綿棒で鼻や耳もきれいにしてあげてください。

 

 

着替え

いつ赤ちゃんをお風呂に入れるのか

空腹時を避け、授乳後30分から1時間くらいを目安に入れてください

おっぱいやミルクを飲んだばかりだと、赤ちゃんは吐きやすくなってしまいます。

時間帯は生活リズムを整えるためにも、同じくらいの時間のほうが良いかと思いますが、あまり遅い時間は避けましょう。

 

赤ちゃんのお風呂の入れ方

1⃣お湯を含ませたガーゼで顔を拭きます。

慣れるまでは、ベビーバスの外で服を着せたまま拭くとよいです。

目頭から目尻、額から顎にかけて拭きます。

2⃣お洋服を脱がします。

お湯の温度を確認したら、沐浴布をかけ、足からゆっくりお湯に入れます。

3⃣頭を洗います。

石鹸でよく泡立てて洗っていきます。洗えたら、石鹸分を洗い流し、絞ったガーゼで拭いてあげます。

4⃣体を洗います。

首、胸とお腹(円を描くように)、腕、足を洗っていきます。

5⃣赤ちゃんの腕を洗っている人の手にしっかりと引っ掛けて裏返し、背中とお尻を洗います。

6⃣元の体制に戻し、股を洗います。

7⃣最後に足元からかけ湯をします。

8⃣バスタオルで優しく抑え拭きをします。

9⃣最後に、服を着せて、おむつをします。

汚れていたら、綿棒で鼻や耳も綺麗にしてあげてください。

喉が渇いているようなら、水分補給をしてあげましょう。

詳しくは、こちらから動画をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 子育て包括支援課
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-48-6881(母子保健係)
     0280-48-6884(児童相談係)
     0280-48-7040(児童発達支援センター)
ファックス:0280-48-6876
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