令和6年度児童発達支援講演会を開催しました

令和6年7月20日(土曜日)に令和6年度児童発達支援講演会を開催しました。
定員を超えるお申込みをいただき、会場となった古河福祉の森会館ホールは多くの参加者で賑わいました。

今回は「なぜインクルーシブ保育が必要か どう実践するか」というテーマで、二部制で開催しました。
第一部では、社会福祉法人どろんこ会理事長の安永 愛香氏にご講演いただき、世界や日本の教育・保育の現状や教育・保育がこどもたちにできることについて熱く語っていただきました。
すべてのこどもが混ざりあい共に育つインクルーシブ保育について考える貴重な機会となりました。

第二部は「施設長に聞く!インクルーシブ保育園の試行錯誤と失敗、乗り越えてきたプロセス」というテーマで福島県にある児童発達支援事業所を併設する社会福祉法人どろんこ会八山田保育園の施設長である真島 里佳氏から、保育現場での実践についてご講演いただきました。
こどもたちの育つ力を引き出すためには、保育者である大人自身が自分で考え動く力を身につけることが大切だと学びました。

最後は、参加者からの質問に具体的な実践例を交えながら答えていただきました。
参加者からは「自分が理想とする幼児教育に限りなく近い形で実践されている方々がいることを知り、希望を感じました」「保育が変われば日本の未来も少しずつ変わっていくかもしれないと感じました」などの感想をいただくことができました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
古河市 子育て包括支援課
所在地:〒306-0044 茨城県古河市新久田271番地1
電話番号:0280-48-6881(母子保健係)
0280-48-6884(児童相談係)
0280-48-7040(児童発達支援センター)
ファックス:0280-48-6876
子育て包括支援課へのお問い合わせ
更新日:2024年08月06日