自動車盗難の被害防止のために!

更新日:2020年11月30日

自動車盗難の被害防止のために!

ドアロックだけでは愛車を守れません!

茨城県は自動車盗難の発生が全国ワースト1位です。

茨城県の自動車盗難被害件数は1,482

茨城県では、令和元年中に1,482件の自動車盗難が発生し、認知件数は平成28年から4年連続で全国ワースト1位です。さらに、人口10万人あたりの犯罪率も全国平均5.6件の9.2倍の51.5件で、13年連続で全国ワースト1位です。

被害の多い自動車は、プリウス、ランドクルーザー、ヴェゼル、レクサス、クラウン、アルファード、ヴェルファイア等の乗用車のほか、ハイエース、エルフ、キャンター、フォワード、レンジャー、ファイター等の貨物車で、被害車両の約9割が車内にキーがない状態(施錠中も含む)で被害にあっています。

古河市は自動車盗難県内ワースト8位(県内44自治体中)

古河市の盗難発生件数は44件で、県内ワースト8位となっております。発生件数は和歌山県全体の発生件数とほぼ同じです。

茨城県内の被害の発生地は県南が多いですが、県西、県央、鹿行でも発生しており、県内全域で被害が発生しています。

自動車盗難の被害に遭わないためには…

駐車場には

☆保管場所に、防犯カメラや音や光を発する盗難装置等を設置しましょう。

☆駐車場に扉がある場合は、夜間は、必ず扉を閉め頑丈な鍵を複数かけましょう。

自動車には

☆警報機やハンドルロック等の盗難防止装置やGPS装置等の複数の防犯対策をしましょう。

リレーアタック対策

リレーアックとは新手の車両盗難の手口です。

スマートキーの特性を利用した新しい盗難方法です。スマートキーは半径1m程度の電波を常に出していて、車に近づきドアノブを触るとキーの有無を車が認識して、ドアの解錠ができる便利な仕組みになっています。

その常に出ている電波を違法な中継器で増幅して受信機に飛ばし、スマートキーから出ている電波と同じ電波を受信機から出してドアを解錠し、エンジン始動までしてしまうという新手の盗難方法です。

電波を遮断する

スマートキーの電波が発信しないように、金属製の缶に入れたり、電波を遮断する専用のケースを利用するなどが有効です。

カギの置く場所に注意

スマートキーを玄関に置く方は、保管場所を変えましょう。犯人グループは、スマートキーが玄関に置いてあるとして、電波を盗み取る場合が多いからです。

 

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 交通防犯課 
所在地:〒306-0291 茨城県古河市下大野2248番地
電話番号:0280-92-3111(代表)
ファクス:0280-92-3088
交通防犯課への問い合わせ