ニセ電話詐欺に注意!!
茨城県警の発表によると、令和4年10月末時点の県内で発生した「ニセ電話詐欺」の被害額は3億7,899万円(199件)となっています。尚、古河警察署管内では2,700万円(19件)の被害が発生しています。
特に還付金詐欺、オレオレ詐欺、架空料金請求、が多発しています。
「私はだまされない」と思っていても、相手は言葉巧みに近づいてきます。被害を防ぐためには、高齢者本人が注意するだけではなく、家族や周囲の人に「見守り」「呼びかけ」が大切です。
※茨城県警では、平成26年7月1日から振り込め詐欺に代表される特殊詐欺を「ニセ電話詐欺」という名称にしました。
「ニセ電話詐欺」被害防止するためのアドバイス
還付金詐欺
市役所職員等を装い
「国保税に還付がある。青い封筒は届いていないか?」
「介護保険料の還付金がある。今日までが期限なので銀行の通帳とカードを持ってきてほしい」
などと電話や自宅訪問などで振込やカードの受け渡しを行う。
被害対策アドバイス
〇市役所や年金機構及び税務署等へ連絡し事実確認を行う。
〇ATMの操作を求める電話や手紙は詐欺と考え、警察や市役所へ相談を行う。
〇非通知設定や見たことのない番号の電話には出ないようにする。
※市役所がATM(銀行やコンビニの現金自動預払機)の操作をお願いすることはありません。
オレオレ詐欺
親族を装い
「友達の車で事故を起こした。」
「会社のお金を使ってしまった。返さないとクビになってしまう。」
などと言って現金を振り込ませる。
被害対策アドバイス
〇慌てず電話を切り、本人や勤務先、警察に電話して事実かどうか確認する。
〇すぐに振込は行わない。必ず誰かに相談する。
〇相談する相手がいなければ警察へ相談する。
〇非通知電話や見たことがない電話には出ないようにする。
架空請求詐欺
被害者方に「民事訴訟告知」などと書いたハガキや封筒を郵送し、被害者に民事訴訟を起こされていると錯覚させ「取り下げるには費用がかかる。」「弁護士を紹介する。」などと言って現金を振り込みさせる。
被害対策アドバイス
〇身に覚えが無い場合は無視すること。
〇個人情報や脅される場合があるため、絶対に電話はかけない。
〇警察・消費生活センターへ相談する。
〇非通知設定や見たことのない番号の電話には出ないようにする。
不審な電話を受けたら、最寄りの警察署または、警察安全相談総合ダイヤルへ電話してください。
古河警察署 30-0110
警察安全相談総合ダイヤル ♯9110
- この記事に関するお問い合わせ先
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古河市 交通防犯課
所在地:〒306-0291 茨城県古河市下大野2248番地
電話番号:0280-92-3111(代表)
ファクス:0280-92-3088
交通防犯課への問い合わせ
更新日:2022年11月21日