ニセ電話詐欺に注意!!

更新日:2022年11月21日

茨城県警の発表によると、令和4年10月末時点の県内で発生した「ニセ電話詐欺」の被害額は3億7,899万円(199件)となっています。尚、古河警察署管内では2,700万円(19件)の被害が発生しています。
特に還付金詐欺オレオレ詐欺架空料金請求、が多発しています。


「私はだまされない」と思っていても、相手は言葉巧みに近づいてきます。被害を防ぐためには、高齢者本人が注意するだけではなく、家族や周囲の人に「見守り」「呼びかけ」が大切です。

※茨城県警では、平成26年7月1日から振り込め詐欺に代表される特殊詐欺を「ニセ電話詐欺」という名称にしました。

 

「ニセ電話詐欺」被害防止するためのアドバイス

還付金詐欺

市役所職員等を装い

「国保税に還付がある。青い封筒は届いていないか?」

「介護保険料の還付金がある。今日までが期限なので銀行の通帳とカードを持ってきてほしい」

などと電話や自宅訪問などで振込やカードの受け渡しを行う。

被害対策アドバイス

〇市役所や年金機構及び税務署等へ連絡し事実確認を行う。

〇ATMの操作を求める電話や手紙は詐欺と考え、警察や市役所へ相談を行う。

〇非通知設定や見たことのない番号の電話には出ないようにする。

※市役所がATM(銀行やコンビニの現金自動預払機)の操作をお願いすることはありません。

オレオレ詐欺

親族を装い

「友達の車で事故を起こした。」

「会社のお金を使ってしまった。返さないとクビになってしまう。」

などと言って現金を振り込ませる。

被害対策アドバイス

〇慌てず電話を切り、本人や勤務先、警察に電話して事実かどうか確認する。

〇すぐに振込は行わない。必ず誰かに相談する。

〇相談する相手がいなければ警察へ相談する。

〇非通知電話や見たことがない電話には出ないようにする。

 

架空請求詐欺

被害者方に「民事訴訟告知」などと書いたハガキや封筒を郵送し、被害者に民事訴訟を起こされていると錯覚させ「取り下げるには費用がかかる。」「弁護士を紹介する。」などと言って現金を振り込みさせる。

被害対策アドバイス

〇身に覚えが無い場合は無視すること。

〇個人情報や脅される場合があるため、絶対に電話はかけない。

〇警察・消費生活センターへ相談する。

〇非通知設定や見たことのない番号の電話には出ないようにする。

 

不審な電話を受けたら、最寄りの警察署または、警察安全相談総合ダイヤルへ電話してください。

古河警察署 30-0110

警察安全相談総合ダイヤル ♯9110

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 交通防犯課 
所在地:〒306-0291 茨城県古河市下大野2248番地
電話番号:0280-92-3111(代表)
ファクス:0280-92-3088
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