排水機場の役割(排水対策)

更新日:2020年11月30日

排水機場とは

排水機場とは、大雨などによる市街地や農地などへの水害を未然に防止するために排水ポンプを運転して、雨水や生活排水などを河川に強制的に排水するための施設です。

排水路が河川より低い所では、普段でも強制的に排水している排水機場もあります。

市内およびその上流地域で降った雨は、生活排水と一緒に側溝・排水路等に流入し、最後は渡良瀬川や利根川に流れ込みます。

しかし、大雨などで河川の水位が上昇すると、自然流入できなくなります。

そんな時に効果を発揮するのが「排水機場」です。

逆流を防ぐために水門を閉め、大型のポンプにより強制的に河川へ吐き出しています。市内には5カ所の排水機場があり、古河・総和地区の一部の市街地と農地の冠水や浸水被害の軽減を図っています。

総和・三和地区の一部は、境町の長井戸沼土地改良区にある排水機場にて、市街地と農地の冠水や浸水被害の軽減を図っています。

排水機場の運営管理は、中田・大山沼・釈水および長井戸沼の各土地改良区の職員と市職員が行っており、大雨時には昼夜を問わず作業しています。

排水機場マップ

排水機場の位置図

排水機場の写真

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