新市建設計画

更新日:2022年12月12日

新市建設計画とは

合併協議会では、合併後の新しい市の将来像とそれを実現するために根幹となる事業を検討し、それを新市建設計画として作成します。 新市建設計画は、合併後の新市のマスタープランであり、大変重要なものです。合併特例法に基づくさまざまな財政支援も、この新市建設計画を基礎に講じられることになっています。 合併後、この新市建設計画に基づく施策・事業を効果的に推進し、1市2町の速やかな一体性の確立、地域の魅力を高めるまちづくり、地域の均衡ある発展と住民福祉の向上を図ることを目指します。 合併特例法第5条では、「新市建設計画は、合併市町村の建設を総合的かつ効果的に推進することを目的とし、合併市町村の一体性の速やかな確立および住民の福祉の向上等を図るとともに、合併市町村の均衡ある発展に資するよう適切に考慮されたものでなければならない。」と規定され、次の4項目について建設計画に定めるものとされています。

(1)新市建設の基本方針

合併後のまちづくりの理念を示し、新市の将来像およびこれを達成するために必要な施策の大綱

(2)新市建設の骨格となるべき事業に関する事項

将来構想に示された施策の大綱に基づき、基本的施策と事業を実施するための計画

(3)公共的施設の統合整備に関する事項

住民の利便性、施設の効率的運営に配慮した各公共施設の統廃合や役割分担に関する方針

(4)将来的な財政計画に関する事項

計画に示された施策・事業を実施していくための合併後概ね10年間の財源の見通し また、合併に基づくさまざまな財政支援措置を合併市町村が受けるためには、この建設計画の作成が前提となります

添付ファイル

新市建設計画の構成

添付ファイル

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