吉田桂二展
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令和2年(2020)古河歴史博物館は、平成2年(1990)11月3日の開館から30周年を迎えました。これを記念して、当館の建築設計者である建築家吉田桂二(1930-2015)を顕彰する展覧会を開催します。
吉田桂二は岐阜県生まれ。昭和27年(1952)東京藝術大学建築科を卒業、昭和32年(1957)連合設計社を設立します。昭和51年(1976)長野県の大平宿を初めて訪れ、数年にわたり調査、以降も保存運動にかかわりますが、この活動を契機に、保存と創造の両立を課題とした設計活動を実践することとなります。
古河市においては、昭和50年(1975)個人住宅の設計にはじまり、古河の風土を知り尽くして取り組んだ仕事として、数多くの公共建築物を設計しました。古河歴史博物館では、本館と周辺の修景における歴史的景観保存に配慮した設計が評価され、平成4年(1992)日本建築学会賞(作品)を受賞しています。
本展覧会では、吉田桂二の手がけた古河市の公共建築を中心に紹介します。古河の町づくりの拠点となった吉田桂二設計の建築を、どうぞご高覧ください。
展覧会名
開館30周年記念
建築家 吉田桂二展-保存と創造-
場所
古河歴史博物館(古河市中央町3-10-56)
会期
令和2年3月20日(土曜日)から5月5日(水曜日)まで
会期中の休館日
4月12日(月曜日)、19日(月曜日)、22日(木曜日)、23日(金曜日)、26日(月曜日)、30日(金曜日)
主催
古河市/古河歴史博物館
協力
株式会社 連合設計社市谷建築事務所
チラシは下記からダウンロードできます。
- この記事に関するお問い合わせ先
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古河市 古河歴史博物館
所在地:〒306-0033 茨城県古河市中央町3丁目10番56号
電話番号:0280-22-5211
ファックス:0280-22-5215
古河歴史博物館へのお問い合わせ
更新日:2021年07月14日