令和3年度特別展 墨魂-書人立石光司の仕事 創作から臨書へー
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立石光司【たていし みつじ】(1927~2002)は古河市生まれ。
昭和8年に書家・大久保翠洞の翠洞書塾に一期生として入門し、昭和18 年には興亜書道展に「楽毅論」を出品、内閣総理大臣賞受賞を受賞します。その後、その作品が昭和に三筆といわれる手島右卿の目にとまったことから右卿の門を叩きました。
独立書人団の創立に携わり、晩年に至るまでその発展に大きく貢献。古河の文化においても、書家・篆刻家の生井子華や師の翠洞らとともに、古河地方書人会等を立ち上げ、篆刻美術館の開館に尽力するなど、書道界全体に大きな役割を果たします。
書においては、壮年期は大胆な創作作品、晩年に近づくにつれて古典臨書に傾倒し、臨書を行として自らの書作を深めていきました。
本展覧会では、立石光司の書とその理念を通して、書道界に果たした功績を紹介します。
展覧会名
墨魂(ぼっこん)-書人立石光司の仕事 創作から臨書へー
場所
古河歴史博物館(古河市中央町3-10-56)
会期
令和4年3月19日(土曜日)から5月8日(日曜日)まで
会期中の休館日
4月11日(月曜日)、18日(月曜日)、21日(木曜日)、22日(金曜日)、25日(月曜日)
主催
古河歴史博物館
協力
茨城県独立書人団
後援
(公財)独立書人団、(一財)毎日書道会、日本書道専門学校、毎日新聞社、茨城新聞社、下野新聞社
チラシは下記からダウンロードできます。
記念講演会について
記念講演会 動画を公開しています
「立石光司の仕事と書」
講師:山中翠谷 氏
-(公財)独立書人団 常任理事兼事務局長、(一財)毎日書道会 総務
日時
令和4年4月17日(日曜日)午後2時
場所
古河歴史博物館2階 研修室
定員
40名(電話予約にて先着順) ※定員に達しました。
主催
茨城県独立書人団
後援
古河市・古河市教育委員会
主な出品資料

「臨・伊都内親王願文」

「衣無世外埃」
- この記事に関するお問い合わせ先
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古河市 古河歴史博物館
所在地:〒306-0033 茨城県古河市中央町3丁目10番56号
電話番号:0280-22-5211
ファックス:0280-22-5215
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更新日:2022年10月28日