兵藤和男展-旧永井路子コレクションより-
この展示は終了いたしました。


開催概要
兵藤和男(1920~2012)は横浜市生まれの洋画家。1942年独立展に初入選、以後も出品を重ねますが、その後、独立展会友を辞して無所属となり、画壇とは距離を置いて具象絵画の本道を究める作画に没頭します。林武や里見勝蔵の知遇を得、厚塗りの重厚な絵肌、深い暗色系の画面など、独自の画境を構築し熟成させていきました。
兵藤氏は、古河出身の歴史小説家・永井路子と親交も深く、永井氏は兵藤作品を収集しています。兵藤氏の没後、これらの作品20点余りは、永井氏の意向によって、ご遺族にその処遇が託されることになり、このたび当館に寄贈いただいた次第です。
本展覧会では、その永井路子旧蔵の作品を展観し、孤高の画家・兵藤和男の絵画を紹介します。
会期
令和6年(2024年)3月16日(土曜日)~同年5月6日(月曜日)
休館日
3月18日(月曜日)
4月8日(月曜日)・15日(月曜日)・22日(月曜日)・25日(木曜日)・26日(金曜日)・30日(火曜日)
開館時間
午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
入館料
◆ 一般 400円
◆ 小中高生 100円
◆ 3館共通券〈古河文学館・篆刻美術館 〉 600円
◆ 団体(20名以上) 300円
*桃まつり期間中(3月16日~3月31日)は割引あり*
◆ 一般 300円
◆ 小中高生 無料
◆ 3館共通券〈古河文学館・篆刻美術館 〉 500円
- この記事に関するお問い合わせ先
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古河市 古河歴史博物館
所在地:〒306-0033 茨城県古河市中央町3丁目10番56号
電話番号:0280-22-5211
ファックス:0280-22-5215
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更新日:2024年05月09日