中村威展 生活景を描く
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中村威は明治31(1898)年古河生まれの日本画家。幼少の頃から絵を好み、大正5(1916)年に水戸中学校を卒業後、日本画家の山内多門に師事し、本格的に日本画を学びます。
大正14(1925)年、第2回茨城県美術展に『早春の畑』を出品、県賞第二席を受賞し茨城県知事買い上げとなります。また、昭和5(1930)年には第11回帝国美術院展覧会に『麦秋』が初入選となり、以後も茨城美術展や帝展に出品を重ねました。
平成元(1989)年に91歳で亡くなるまで古河に住み、身近な田園風景やそこに暮らす人々、渡良瀬の沼地などに取材した絵画を数多く遺しました。
本展では、大正末期から昭和初期に描かれた作品を中心に、中村作品の大きな魅力である、穏やかな詩情をたたえた懐かしい絵画世界を紹介します。
来館案内
会 期 | 2018年3月17日(土曜日)~5月6日(日曜日) |
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開館時間 | 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 4月23日(月曜日)、26日(木曜日)、27日(金曜日) 5月1日(火曜日) |
入館料 | 一般 400円、団体(20名以上) 300円、小中高生 100円 桃祭り期間中(3月20日~4月5日)は一般300円 |
アクセス
電車でお越しの場合
JR宇都宮線古河駅にて下車、徒歩15分
東武日光線新古河駅にて下車、徒歩20分
車でお越しの場合
東北自動車道 羽生IC・加須IC・館林ICより約30分、久喜ICより約40分
圏央道 五霞ICより約25分、幸手・境古河ICより約30分
更新日:2020年11月30日