企画展「雪の殿さま 土井利位」

展示概要
日本初の雪の結晶の観察図鑑『雪華図説』は幕末の古河藩藩主、土井利位(どい としつら)によって記されました。
古河藩藩主、また老中首座として幕政にかかわった利位は職務の傍ら、20年以上をかけて自ら雪の結晶を観察し、それを「雪華」と名付けました。この研究は江戸時代における自然科学の研究成果として評価されています。
利位によって記録された「雪華」は書物としての記録のみに留まらず、図案として広く民間へと流布していきます。利位の官位〈大炊頭(おおいのかみ)〉にちなんで「大炊模様」と呼びならわされ、絵画や工芸品、着物などへと取り入れられていきました。また、利位自身もこの文様を好み、書状や贈答品などに用いました。
本展示では『雪華図説』とともに、利位の人間性を感じさせる彼自身の手による書画、また記録された「雪華」がどのように人々に受容されていったのかを美術品・工芸品を通じて紹介します。
土井利位 著『雪華図説』天保3年(1832)刊

陳列の逸品
原更山(羊遊斎)作「雪華文蒔絵印籠」 国重要文化財 当館蔵
江戸後期を代表する蒔絵師原羊遊斎(はら ようゆうさい)の雪華文蒔絵印籠 8年ぶりに公開します
出品目録
雪の殿さま 土井利位 出品目録 (PDFファイル: 244.3KB)
展示期間
令和8年3月14日(土曜日)~令和8年5月6日(水曜日)
9:00~17:00(最終入館16:30)
【休館日】
4月6日・13日・20日・23日・24日・27日・30日
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古河市 古河歴史博物館
所在地:〒306-0033 茨城県古河市中央町3丁目10番56号
電話番号:0280-22-5211
ファックス:0280-22-5215
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更新日:2026年03月12日