議会用語集

更新日:2023年05月09日

あ行

委員会   議会の内部組織として、本会議における審議の予備的審査、調査機関として設置される。
意見書 市の公益に関する事件に関し、国、県などの関係行政機関に対し提出する、議会の意思を意見としてまとめた文書。
一問一答方式 一つの質問に対して一つの答弁をすること。
一括質問・一括答弁方式 二つ以上の質問事項を議員が一括して質問し、それに対して一括して答弁すること。
一般質問 議員が行政全般にわたり、執行機関に対し事務の執行状況や将来に対する方針等について所信を質し、あるいは報告、説明を求め、疑問を質すこと。

 

か行

会期                                            議会の会議を行う期間。会期は本会議初日に議長が会議に諮って決定する。
会派 議会内に結成された政治信条を同じくする議員の同志的集合体をいい、政策立案、政策決定、および政策提言に関し、必要に応じて会派内で調整を行い、合意形成に努める。古河市では3名以上の構成を必要とする。
議案 議会の議決を経るために、市長または議員が提出する案件。
議会運営委員会 議会運営の円滑を期する目的をもって設置される任意の委員会。
議決 表決の結果得られた議会の意思決定。
継続審査 議会の本会議に提出された案件を会期中に議了せず、案件を付託された委員会が閉会中に継続して審査を行うこと。
決議 議会が行う意思形成行為で機関意思の決定に属するもの。

 

さ行

再議 議会が行った議決または選挙に対して異議があるときなどに、市長が議会に審議または選挙のやり直しを求めること。
採択                               会議に宣告した表決に付する問題に対して、議長が出席議員に賛否の意思表示を求め、集計すること。
質疑 現に議題となっている事件について、討論、表決に入る前、疑義を質すためにする発言。
趣旨採択 願意は妥当であるが、現実性の面で確信が持てないといった場合に、不採択とすることもできないとしてとられる請願(陳情)に対する決定の方法をいう。
常任委員会 議会が条例で定め、常設する委員会をいう。
請願 政治、行政に関し、希望を記述した文書。議員の紹介によることを条件とする。

 

た行

代表質問                施政方針に対し、会派に属する議員のうち1名が代表して行う質疑。
陳情              一定の事項に関する利害関係のある者が、議会に実情を訴えて、相当の処置を要望する行為。議員の紹介は必要としない。
定例会 定例的に招集される議会のこと。古河市では年4回と定められている。
動議 会議の進行または手続きに関して、議員から議会に対してまたは委員から委員会に対して提議であって、議会または委員会の議決を経るもの。1人以上の賛成者がなければ議題とすることができない。
討論 議会の会議において、採決の前に案件に対して賛成か反対かの自己の意見を表明すること。
特別委員会        常任委員会のほかに、特定事件を審査するために設置する委員会。

 

は行

本会議             全議員で構成する会議のこと。議会の議決、同意、決定、承認、採択等は本会議で行わなければ、法的な効力は生じない。

 

ま行

みなし採択 

同一会期で同趣旨の請願(陳情)を採択(不採択)としているとき、同趣旨の請願(陳情)を採決せず、採択(不採択)としたものとみなすこと。

ら行

臨時会 定例会とは別に、必要に応じて臨時に招集される議会のこと。

 

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