地区・コミュニティ防災訓練実施【第13地区・第17地区】

更新日:2020年11月30日

~自分たちの地域は自分たちで守る~

災害はいつどこで発生するかわかりません。地域住民が「自分たちの地域は自分たちで守る」という「共助」の意識を高め、地域課題に取り組む事を目的として、11月23日(日曜日)第13地区と第17地区において防災訓練が実施されました。

~第13地区コミュニティ防災訓練~

第13地区(内水海、町水海、前林、砂井新田、上砂井、高野、北新町)コミュニティにて、古河市立水海小学校を会場として、防災訓練が実施されました。今回で3回目を迎えます。

水消火器による初期消火訓練

初期消火にはまずは消火器。ほうきで掃くように発射しながら火元へ・・・

心肺蘇生AED訓練ほか

心臓マッサージ、AED講習のほか、三角巾の使い方を教わりました。これで何があっても大丈夫!?

消防車設備説明と展示

さまざまな状況に応じて適切な処置ができるよう、消防車の中はいろいろな設備でいっぱい!防護服も決まってる~!

消防団による放水

最後は第15・16消防分団による放水を行いました。機敏な動きは日頃の訓練の賜です。

閉会

消防署、小学校から講評をいただき閉会となりました。防災に対する意識の高揚を図ることができました。

~第17地区自主防災訓練~

第17地区(下片田、大和田上、大和田下、新和田)の地域の皆さん約400人が参加して実施されました。今年で18回目です。

放水体験

第20・21消防分団指導のもと放水体験。未来の消防署員?消防団員です!?

心肺蘇生AED訓練

茨城西南消防三和分署のかたの指導で地域の皆さんは真剣に訓練に臨んでいました。何事も体験しなければ、いざという時に使えません。

スモーク体験

テントの中にスモークを充満させて、その中を通り抜けます。ハンカチなどを口に当て中に入りますが何も見えません。火災の時は煙も怖いという認識をもったとの事です。

消火訓練

火災を最小限に抑えるためには初期消火が重要です。姿勢を低くして落ち着いて火元へ!

一斉放水

第17地区の地区長の指揮の下、第20・21消防分団と自警団が青空に一斉放水です。日頃の訓練の成果を披露しました。

閉会

茨城西南消防三和分署長より講評をいただき、あらためて地域が一体になり共助の意識を持った自主防災訓練でした。

炊き出し昼食会

訓練終了後、訓練中に準備していた炊き出し昼食です。手際のよい準備の女性役員の皆さまの底力を感じました。そして校庭で地域のみんなが一団になり美味しくいただきました。

~まとめ~

社会環境の変化に伴う地域の希薄化が懸念される中、地区防災訓練を通して、地域のみんなで助け合う意識(共助)や地域のさまざまな団体と連携することで地域のつながりがより深められることを感じました。毎年、趣向を凝らし防災訓練を企画実施していただいている実行委員の皆さま、携わった各種団体の皆さま大変お疲れさまでした。継続して実施し地域力を高められるよう、これからもよろしくお願いします。

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