古河市消防団が最も名誉ある特別表彰「まとい」を受章

更新日:2022年05月12日

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日本消防協会から特別表彰「まとい」を受章しました。

古河市消防団が第74回日本消防協会定例表彰において、最高位に位置づけられている特別表彰「まとい」を受章しました。菊田信夫団長らが3月4日に東京都港区のニッショーホールで受領し、3月14日に市役所を訪れ、市長に受章報告を行いました。
特別表彰「まとい」とは、昭和54年度に創設された日本消防協会の表彰制度で全国に約2,200ある消防団の中から、毎年、顕著な活躍のあった10の消防団に授与される最も名誉ある表彰です。
古河市消防団は県内で11番目の受章となりました。受章するためには、日ごろの消防団活動全般において優れた実績があり、消防庁長官から表彰旗を授与されており、かつ全国消防操法大会への出場実績があるなどの要件があります。 

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団長あいさつ

皆様方におかれましては、日ごろから、消防団活動の深いご理解ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
このたび、古河市消防団が、消防団として最高栄誉である日本消防協会特別表彰「まとい」を受章いたしました。この栄えある受章は、当市消防団の長い歴史と伝統の中で、日夜尽力いただいた消防団員各位の功績の賜物です。
また、全国の数ある消防団の中から受章できることは、当市消防団はもとより消防防災関係者にとりましても至上の喜びと感動であり、市民の皆様にご報告できますことを大変嬉しく思います。
そして、この受章により、慢心することなく、これに恥じない活動を続け、知識・技術の習熟に尽力し、受け継がれてきた伝統を継承していきます。
これからも、市民の安全・安心を守り、より一層信頼される消防団を目指してまいります。

まといの展示

各庁舎に順次展示していきます。
・令和4年6月 古河庁舎1階ロビー
・令和4年7月 中央公民館
・令和4年8月 三和庁舎1階市民ホール
・令和4年9月以降 コスモスプラザ(三和地域交流センター)ロビー

「まとい」とは

町火消が、組の目印(シンボル)として用いたのが纏(まとい)です。もともと戦国時代に、戦場で敵味方の目印として用いたもので、的率(まとい)あるいは馬印(うまじるし)と称していました。
江戸時代に入り太平の世が続くと、武家の的率は使われなくなり、火消が火災現場で用いる標具となりました。消防団の原点といえる町火消は、当時、大工やとび職を中心に組織され、まといを持ち士気高らかに消火作業に尽力しました。この活躍があって以降、まといは消防のシンボルとして広く認知されました。

この記事に関するお問い合わせ先

古河市 消防防災課 
所在地:〒306-0198 茨城県古河市仁連2065番地
電話番号:0280-76-1511(代表)
ファクス:0280-77-1511​​​​​​​
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