謎の行動!?【水辺の楽校ちょこっと情報】

更新日:2022年05月11日

みなさんこんにちは♪水辺の楽校です。

最近、暖かくなってきましたね。夏の苦手な僕にとっては、これからどんどん家から出たくなくなります(-_-;)

出来ることなら、クーラーでキンキンに冷えた部屋でアイスを片手に映画を見ながらウトウトしていたいです(笑)

すみません脱線しましたm(__)m

 

みなさん、この時期から夏の終わりにかけて、灼熱のアスファルトの上でミミズが干からびているのを見たことありませんか?

あれを見ると「なんでこんなことに…」と少し悲しくなります。

ですが!実は!あの行動!ミミズにとっては最も危険な命がけの脱出だったんです!

ミミズについて

ミミズがどういう生き物か調べてみたのですが、ミミズは「環形動物(かんけいどうぶつ)」という種類に分類される生き物なようです。

【「環形動物」とは、無脊椎動物で、体は一般的に円形状で細長く、頭部と尾部のほかはほぼ同じような構造の体節が並んでいて、体内も節ごとの隔膜で仕切られている。呼吸する器官は持っておらず皮膚呼吸をする。】

だそうです。難しい言葉で良くわからなかったので、僕の中では「口と肺で息をしない細長いウニョウニョしてるやつ」と無理やり納得しました(笑)

 

話は戻りまして、「なぜ灼熱のアスファルトに出てきてしまうのか」。

実は、ミミズが皮膚呼吸をしていることに関係しているのです。

ミミズは基本、涼しい土の中で過ごす生き物なのですが、雨が降った日や湿気の多い日は土の中の水分量が増えて、皮膚呼吸ができなくなってしまうそうなんです。

そのため「あー苦しい!このままじゃ死んでしまう!水分の少ないところ探さなくちゃ!」と移動をはじめ、最終的にアスファルトに出て日光の暑さと焼けたアスファルトの熱で死んでしまうそうなんです( ゜Д゜)

悲しくないですか?生きる場所を必死に探して、結果もっと過酷な環境にたどり着いてしまうのです。

 

もしアスファルトの上でもがいているミミズを見かけたら、水分の少なそうな涼しい感じの土に戻してあげるとまた元気に土を耕してくれますよ♪

 

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