アカデミー賞 総なめ！？

今回はシロチドリさんのお話！

うわぁ～！

俺はもうダメだ...

足と羽根を怪我しちまった...

近くにはタカやトンビがいる...

俺のことはいい！

俺のことはいいから...

先に行けーーー！！！

…

…

…

あ、人間さんでしたか。

どうもどうもシロチドリです。

ヒナたちのエサ獲ってたのにビックリさせないでくださいよ。

え？怪我したんじゃなかったのかって？

やだな～怪我なんてしてませんよ～(*´ω｀)

ただ今絶賛子育て中なんです！

我々シロチドリは体長10～17cm程度、

小さな鳥のため、猛禽類（肉食の鳥）に狙われやすいんです！

まだ飛べないヒナたちなんて尚更！！

そこで！シロチドリ考えちゃいました！

自分の子たちが狙われてたら、

自分が怪我したフリをすれば、敵は子どもたちを狙わずに、自分に視線が向くんじゃないかってね(。-`ω-)

だってそうでしょ、怪我した獲物のほうが簡単に狩れるわけですから！

あ、これを人間さんたちは偽傷行為（ぎしょうこうい）って呼んでるらしいっスね。

子どもたちを守るためなら怪我した演技なんて簡単にやりますよ(。-`ω-)

人間さんたちは普段の生活で演技することってあるんですか？

仕事をサボりたい時？サボってネズミーランドに行きたい時？

難易度高い演技力が求められますね(笑)