キレイな見た目に要注意!?
カツオノエボシ
今回はカツオノエボシさんのお話!

ゆら~
ユラ~
ってここ浜辺じゃん!!
あ、どうもカツオノエボシです。クラゲの仲間です。
普段はこの浮袋を使って水面にプカプカ浮かんでて、浮袋の上に三角形の出っ張りで風を受けて移動します。
「カツオノエボシが生き物の名前っぽくない」って?
フッフッフ(。-`ω-)
なぜ我々がカツオノエボシという名前になったか教えて進ぜよう!
我々カツオノエボシはクラゲの一種で、"カツオ"が獲れる時期に一緒に獲れることや、浜辺に現れることが多く、
昔の偉い人や神社の人がかぶっていた"烏帽子(えぼし)"に見た目が似ていることから、
『カツオノエボシ』という名前が付いたんだ(。-`ω-)
「そのままじゃんか」って......(;´・ω・)
そんな冷たいこと言うと攻撃するぞ!!!( ゜Д゜)
あぁそうだ!我々には毒がある!それも人間にはよ~く効く猛毒!!
50cmから100cmもあるこの触手に触れたらアウトだ!
触手にふれるとその刺激により、刺胞(しほう:毒針のこと)が発射され、超激痛!電気ショックを受けたような強い痛み!
さらに赤く腫れあがり、強い炎症を起こす!
そしてひどい場合、アナフィラキシーショックを起こして死んでしまうんだぞ!
さらにさらに、毒針がある触手は30mほど伸ばすこともできるんだ!
恐いだろ(。-`ω-)
これからの季節、人間たちは海水浴?というのをするらしいな...
海で我々に出会っても近づかないことだな( ゜Д゜)!!
ちなみに、浜辺に打ち上げられて死んだ我々にも触れないことだ!
生きてても死んでいても、我々の意思とは関係なく、触手が外部からの刺激を受けることによって(刺胞)は発射される!!
もちろん毒性も残っているからな!油断するな!!(; ・`д・´)
※クラゲは毒性を持つ種が多いため、浜辺や海水浴などで見かけたら、速やかに海から上がり、近づかないようにしてください。
刺された場合の応急処置、治療法は、その毒性によって違います。
即時医療機関を受診してください。
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更新日:2025年07月24日